1980 FLH
SLEEP WALKER
4速フレームを生かした80FLHのフロントホイールにはTCダイナ用、リアはFL用をチョイスしたコチラのカスタムマシン。ダイナ用φ39フォークには操作性の高いワンオフハンドルと、クッション性に秀でたシートで長距離ランも快適にこなす仕様が与えられている。

ラフモーターサイクルガレージのビルダー伊藤とよく走るというオーナーの夢の結晶と言えるマシンである。ベースは1976FXEであり、4速フレームを最大限に生かしたスタイリングが与えられている。一見すると、各部がブラックアウトされたシンプルさが際立つ車両であるが、前後に取り付けられたボラーニリムやハイマウントされたCHパイプ、ワンオフのオイルタンクなどなど、その見所は尽きないマシンである。オーナー/BREAK
4速フレームを生かした80FLHのフロントホイールにはTCダイナ用、リアはFL用をチョイスしたコチラのカスタムマシン。ダイナ用φ39フォークには操作性の高いワンオフハンドルと、クッション性に秀でたシートで長距離ランも快適にこなす仕様が与えられている。
「余計なことはせずシンプルに」というビルダー松村が手掛けたショベルチョッパー。サラリとしたフォルムながらも見事なバランスは長年培ったチョッパービルドの賜物であろう。
製作者曰く、「コレがうちのスタンダード」という紫雲クラフトワークスによる77ショベルチョッパー。前後19/16インチのナインキャストに、汎用スポーツスタータンクを無加工でハイマウント。
1981年式のショベルヘッドをベースにエッジを効かせたフォルムにメイクされたコチラのマシン。EVO用スプリンガーにはタンクデザインと合わせたハンドルをワンオフで製作し、装着されている。
76ショベルをベースにショップカラーを色濃く漂わせた意欲作。ハンドルやタンクなどの外装は全てワンオフ。
シングルダウンチューブが特徴となるHOTRODモデルに迫力溢れる12インチオーバーのナロースプリンガーを装着したカスタム。ハイマウントされたエッグタンクとリアフェンダーにはグレーのフレイムスがペイントされている。
排ガス規制に対応したフューエルインジェクション仕様のFRISCOモデルがEVOと同時リリースされた。オリジナルフレームにS&S製ショベルヘッドモーター/ナローグライドフォーク/スポーツスタータンクといったベースパーツを踏襲して、次世代に向けEFI化が果たされている。
コンプリートカスタムを手掛けるロデオのラインナップの中でポピュラーなモデルと言えるBISON。グースネックフレームで地を這うような「LOW&WIDE」スタイルが特徴となるマシンである。
超ド級のロングフォークは、特注のなんと40インチオーバー! 更に手間隙掛けたツイステッドタイプである。もはや乗り味云々ではなく、このスタイルこそが乗り手の生き様。
LOW&LONGを指針にグースネックのソフテイルフレームがベースになるショベルヘッド。スプリンガーの脆弱性をカバーすべくショックユニットをサイドに装着。
群馬のアイアンワークス雅がメタルワークを担当し、カスタムペイントショップのNOMAD CONCEPTがフィニッシュした75FXE。トライアングルを形成したサイドビューが見せ場となるマシンは女性オーナーに合わせ艶やかに製作。
怒涛の迫力を放つPRO-STREET DRAG。このマシン、サーキットのみでなく街乗りもOKだというから驚きだ。
貴重な1981年式のFXB STURGISのオリジナルモデルである。ローライダーから派生したモデルのスタージスはプライマリー、セカンダリーともにベルトドライブを初採用した車両。
ジェネレーターショベルをベースに、ハイドラグライド仕様に仕上げた1969FL。全体のジェントルな雰囲気に映えるホワイトウォールタイヤが静かに存在感を主張している。
東京世田谷区のハーレーカスタムショップ、ミスティが手掛けた80FXはオールドスクールボッバーをコンセプトにフィニッシュされたマシンである。74スプリンガーと手前にベントしたハンドル、前方に装着したソロシートで無理のないライディングポジションを形成している。
「純正タンクが引き立つように」というコンセプトのコチラのFLHはビルダー本田氏の愛車である。イチから組み上げたというオリジナリティー溢れる造形は、作り手の世界感をそのまま投影したものだ。
4速フレームをベースにした必見の一台。ポイントはオイルタンクだ。
ラフモーターサイクルガレージのビルダー伊藤とよく走るというオーナーの夢の結晶と言えるマシンである。ベースは1976FXEであり、4速フレームを最大限に生かしたスタイリングが与えられている。
現オーナーが他のKONGSクルーより譲り受けたという1967年式のジェネレーターショベルをベースに、伊藤毅率いる横浜市のラフモーターサイクルガレージでエクステリアが一新されたマシンである。エクステンドされたテレスコピックフォークにより、若干カチ上がった骨格となる全体的なフォルムに、シッシーバーとキング&クイーンシートがベストマッチ。
都会に合うカフェレーサーをコンセプトにジーンならではの解釈で仕上げたマシン。前後19/15のインベーダーホイールは外装のフラットベースのカラーリングに合わせオリーブグリーンにペイント。
27インチオーバーのフロントエンドが圧巻の78FLHはジャマー製フレームをベースにフロントを5インチストレッチ。2連のアリス製ヘッドライトはレンズをイエローに塗装し、時代考証を踏まえ前後19/18のホイールにはインベーダーを選択。
鈍い輝きを放つニッケルメッキフレームがポイントの1978ショベルチョッパーはダークトーンを基調にして製作されている。外装のディープパープルやエンジン、ホイールをブラックにすることでブラスのライザーやマフラーの存在感を強調している。
「仙台チョッパー」の名を全国に知らしめた主要ビルダーのひとりである千葉のカラーが全面に現れた1979年式ショベルヘッドをベースに製作されたチョッパーがコチラ。もはやお家芸と言えるストレッチフレームにロングフォーク、エイプハンガーとスポーツタンクを見事にバランスさせて不動のスタイルを入手している。
一貫してこの手のチョッパーを手掛けるビルダー千葉正樹主宰のフリークス。こちらの1967のアーリーショベルは全体をブラック&クロームで統一されている。