1998年式 FLSTC
1998年式 FLSTCに乗る久米原 弘芳さんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。

パパサンの良さを
もっと引き出したい
スポーツスターエンジンを1000cc化するアイデアは、数年前からあったという。スムーズで高回転域も楽しいエンジンが883だが、ハーレーらしい大きなトルク感はない。そして1200は、ビッグトルクだが頭打ちが早く、とても高回転域を使って走る気にはならない。それはつまり、ハーレーらしいエンジン特性なら1200と言うこともできるだろう。
「ダイノマシンを導入してから、様々なチューニングデータを数字やグラフで管理できるようになりました。つまり体感できるフィーリングとデータが完全にリンクできるわけです。逆に言うと、欲しいフィーリングは、データを見ながら作り上げることもできる。それはインジェクションチューニングでも、アナログチューニングでも同じなんですよ」
45ディグリーは、アメリカのヒロ小磯氏が主催する「チューナーズネイション」加盟店。代表の保浦さんは、今やエンジンチューニングには欠かせないシャーシーダイナモ「ダイノマシン」のオペレーターとして、数多くのチューニングエンジンを手がけてきた。その中で導き出されたアイデアが、この1000ccエンジンなのだという。
「発想の原点は、883らしさを失いたくないということでした。単純にドカンとしたパンチを求めるのなら1200を選べば良いし、それをベースにチューニングすればパワーもトルクも稼ぐことは簡単です。でもそのエンジンが乗りやすいのかと言えば、疑問が残りますよね。スポーツスター乗りの多くは、883のスムーズで軽い吹け上がりのエンジン特性が好きなんです。だからその特性を捨てたくなかった。ショベル時代の1000ccは参考にせず、新時代の1000ccを作ってみたかったんですよ」
中間排気量の1000cc化というアイデアはそんなところから生まれた。そしてもう一つ、簡単でリーズナブルなチューニング方法という点も、見逃せない項目だった。

45ディグリー代表、保浦正幸さん。10代からのハーレー乗りでもある個性的なチューナーは、データ分析に基づいた感覚性能を重視するセッティングに定評がある。

1000ccにボアアップされたスポーツスターのオーナーである砂原寿さん。このプロジェクトが始動した初期から大きな興味を持ち、実行した。理想的な特性に大満足と語る。
チューニングとは、パアーアップだけを求めるのではなく、調律という意味をも持つ。トータルバランスを整えなければ、正しいチューニングとは言えず、そのモディファイの方法は、目的によって様々だ。ボアアップも方法の一つだが、カムを変更したり、シリンダーヘッドの燃焼室形状を変えたり、その他にも触れるポイントは数多くある。ボアアップしてチューニングする場合、どの部分を変更するかという項目ごとに、パワーだけではなくエンジン特性を大きく左右することになるのだ。レースエンジンとノーマルエンジンの特性がまったく違うのは当然の結果なのである。
保浦さんが開発したボアアップキットは、交換するパーツをピストンだけに限定した仕様とすることで、実に簡単に目的の特性を得られることを成し遂げた。ヘッドもカムも何も触らないノーマルのまま。普通に腰上のオーバーホールをするような作業のみでボアアッップエンジンを手に入れることができるのである。
使用するピストンはドイツに本拠地を置くマーレ社で制作された鍛造品。ここは長くスペシャルピストンを製造している老舗メーカーだ。ポルシェやフェラーリ等のノーマルピストンとして採用され、様々なレーサーなどに使用されることも多いハイパフォーマンスピストンとして有名である。
シリンダーは、オーナーのノーマルシリンダーをボーリング加工するのが基本だが、下取るという前提でボーリング加工済みのシリンダーと交換するという方法もある。高価にはなるが、すでにストックされているシリンダーを提供することで、タイムラグのないパーツ販売が可能だ。
さて、実際に走らせてみたインプレッションだが、まずエンジンを始動した直後から、ノーマルの883とは違うパルシブなエキゾーストノートを感じた。装着されているマフラーはまったくのノーマルなのだが、静かだけれども力強い排圧を実感できるものだった。そしてそのままスタートすると、極低速域はとてもスムーズなまま扱いやすい印象で、ノーマルの883とほとんど変わらない。そして加速フィーリングも徐々にトルク感が増大するイメージで扱い易いものだ。ただし、速度の乗りがノーマルより早い。中間加速からはパワーが伸びていく感覚が実に心地良い。これはやはり1200にボアアップしたスポーツスターとは大きく違う印象だった。低い回転域でもギクシャクしないので、トップギヤのデッドロースピードも低く設定できる。つまり低い回転でトコトコとのんびり走ることも得意なエンジン特性なのだ。そしてそこからスムーズに加速ができ、ピークパワーにはパンチがある。簡単に言うと、低い回転域ではノーマルの883だが、アクセルを捻ると徐々にチューニングエンジンの特性に変化していくということなのである。
45ディグリーには、この1000ccボアアップ済みのスポーツスターが試乗用のレンタルバイクとして用意してあるので、一度乗ってみて違いを確かめてみることをお勧めしたい。
車検もまったく問題なし
改造申請で公認済み車両となる
バイクのカスタムは、当然ながら整備の有資格者が実施し、各地の陸運事務所にて改造申請を提出、そして公認される必要がある。これはモディファイする部分が車体関係でもエンジンでも同様というのが大前提だ。つまり今回のキットを使用してのモディファイは、一台ごとに車検場にて検査を実施して、完全公認となるプロセスを踏む。そして誰の目にも明らかなスポーツスター1000として、新たに登録されるのである。














住所/広島県安佐北区上深川町380-1
TEL・FAX/082-844-7845
営業/10:00-19:00
定休/木曜
広島市街から東北部に少し離れた、穏やかな環境に位置するショップ。様々な年式のハーレーを取り扱い、そのどれもが優れた走行性能を発揮するという、ユニークなチューニングショップである。オリジナリティの高いカスタムが身上だ。
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