VIRGIN HARLEY | ハーレーキャンプツーリングのお役立ちアイテム 特集記事&最新情報

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あると便利な
お役立ちアイテム

キャンプツーリングの場合、積載スペースが限られるため、できるだけ荷物を減らして走る人も多い。しかし、少々かさ張ったとしても、持っていくとキャンプが快適になるアイテムは多い。荷物が少ない方が走っているときは楽に感じるかもしれないが、キャンプの夜を楽しむためには、荷物を減らしすぎるのは考えものだ。そこで、この章では「持っていると便利なお役立ちアイテム」を紹介する。自分にとって必要なものかどうかを想像し、積載するキャンプ道具のリストを考えてみて欲しい。

最低限寝るだけならテントだけあれば問題ない。しかし、ターフがあればキャンプの夜はさらに快適になる。突然の雨が降ってきても慌てる必要はなく、日中の強い日差しをさえぎることもできる。仲間内で誰かが1つ持ってくればいいお役立ちアイテムだ。
天気がいい日であっても、キャンプ場の地面は多少湿っていることが多く、日が落ちてからは夜露も発生する。快適に一晩キャンプするためには荷物にはなるが、折りたたみの椅子やテーブルがあると便利。本格的なBBQを楽しむ人は誰かが車で荷物を運んでいることが多かった。
クロームパーツが多いハーレーの場合、雨や夜露で愛車が濡れると後で磨くのも大変。積載に余裕があればバイクカバーを持ってくるのも手だろう。荷物を積載した後にバイクカバーで周りを覆ってくくり付け、レインカバーのように使う人もいた。
キャンプ慣れしている人ならまず持っているのがランタン。キャンプ場で日が落ちると光源がほとんどなく、テーブルの上や仲間の顔さえもよく見えない。日が暮れてから合流する仲間がいたときにも、ランタンの光が灯っていると見つけやすく、キャンプには必携のアイテムだ。
キャンプではサンダルは必須のアイテムだ。一日中靴下と靴を履いているのは思いのほか疲れるもの。テントを張り終えればさっさとサンダルに履き替え、のんびりと過ごそう。サンダルに合わせて短パンなども持参すれば、一晩快適なキャンプが約束される。
キャンプツーリングの醍醐味とは

仲間と一緒に
一晩を明かす楽しさ

キャンプツーリングソロで静かなキャンプを過ごすのもいいものだが、仲間同士とキャンプの夜を過ごすのも格別なもの。普段のツーリングでは何時間も仲間と話し続ける機会はあまりないが、キャンプでなら夜更けまで仲間と語り明かすことができる。これもキャンプの醍醐味だ。最初はお酒が入ってワイワイ話していても、夜が更けくると滅多に話さないような、深い話になることもある。このような夜を何度も一緒に経験し、仲間との絆がより深くなることは多い。日帰りツーリングでは得られない、仲間との充実した一時を過ごすためにも、仲間と連れ立ったり、現地で待ち合わせをしたりしてキャンプツーリングを楽しむのはいいだろう。また、キャンプミーティングは一人で行っても現地で知り合いを作るのはなかなか難しい。ミーティングであれば2、3人の仲間と連れ立って行くのが一番楽しめるだろう。

VIRGIN HARLEY.com 編集部員Tの
取材旅行装備とは?

最後に紹介するのは編集部員Tの取材装備だ。楽しむための旅ではないため、極限まで荷物が絞り込まれた装備となっている。さすがに取材旅行で野宿をすることはなく、テントやシュラフは持ち歩いていない。しかし、宿泊はホテルではなく、なんと漫画喫茶だ。バージンハーレーがスタートした当初から全国各地の漫画喫茶を常宿としており「ネットカフェ難民の先駆者」と本人が語るほど、漫画喫茶歴は長い。決して「ホテルに泊まるな」と言われて倹約しているわけではなく、漫画喫茶の快適さに本人病みつきになっただけのこと。屋根があり、メールチェックもでき、漫画も読め、ジュース飲み放題。漫画喫茶は内部の空気がやや乾燥気味ではあるが、一人旅なら旅の宿として漫画喫茶を選ぶのも手だ。