VIRGIN HARLEY |  ハーレーダビッドソン 2021年式モデルカタログ

ハーレー 2021年式モデルカタログ
HARLEY-DAVIDSON MODELS LINEUP 2021

ハーレーダビッドソン 2021年式モデルカタログ

全25モデルが用意された2021年モデルのトピックスは、
「ストリートボブ114」の追加と「ファットボーイ114」のアップデート
CVOのオーディオ強化やスポーツスターが継続されたことも注目だ

ハーレーダビッドソン史上初となる世界同時公開型バーチャルイベントによって発表されたハーレーダビッドソン2021モデルラインナップ。全25モデルが用意されており、相変わらず個性的かつ魅力的なスタイリングを持ちつつ、強力なポテンシャルを備えた珠玉のモーターサイクルが取り揃えられている。

その中でも注目したいのはCVOファミリーを除くハーレーダビッドソン史最大かつ最強と言われる現行ミルウォーキーエイト114エンジンが搭載された新クルーザー「ストリートボブ114」の登場、そしてさらなるクロームパーツ化が図られ、より一層艶やかな印象が持たされた「ファットボーイ114」だ。ストリートボブは107エンジン搭載の既存モデルのハンドリングに定評があったこともあり、よりパワフルなエンジンが採用されたことによる変化が楽しみな一台となっている。

そして一部ではラインナップから外されるとの噂があったスポーツスターファミリーは、フォーティーエイト、アイアン883、アイアン1200の3モデルが用意されている。人気の高いモデルが残された格好であり、スポーツスターが残ったことは嬉しいが、2021モデルでは7モデルが存在したことを考えると大幅なリストラだということが分かる。

ツーリングファミリーではストリートグライド スペシャル、ロードグライド スペシャル、ロードキング スペシャルの3モデルに新たなパフォーマンスバガースタイルが与えられたほか、一部ツートーンカラーペイントのオプションも用意されている。

そしてハーレーダビッドソンラインナップの頂点を極めるCVOファミリーには4モデルが用意され、CVOロードグライドとCVOストリートグライドには、ロックフォード・フォズゲート社製のハーレーダビッドソン専用オーディオを新たに採用。150ワットを許容するオーディオシステムでパワフルかつクリアなサウンドを楽しむことができる。

今回発表されたラインナップは25モデルだ。ただしハーレーダビッドソンの隠し玉はこれからと言える。それは、すでに多くのメディアでも取り上げられ、発売が待たれているアドベンチャーツーリングモデル「パンアメリカ」が2021モデルに加わるからだ。同モデルの詳細は2021年2月22日(月)にオンラインイベントにて世界同時発表されることになっているのでお見逃しなく!

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