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はじめまして はじめまして。この度「Virgin Harley」でコラムを書かせていただくことになりましたメカニックの芦田です。まだまだ人様に偉そうに話せることなど無い未熟者ですが「アメリカでのメカニック修行についてレポートして欲しい」という大役を任されお受けすることにしました。このコラムの執筆を受けたのは「ハーレーの生まれ故郷『アメリカ』のハーレー事情を少しでも日本のユーザーに知ってもらいたい」という理由に尽きます。メカニックやビルダーとして、渡米を果たした方は日本にも多くおられます。しかし、その活動をリアルタイムで中継すれば「生々しくアメリカを伝えられるのでは?」と考えていました。そんなときにVirgin Harley編集部からの依頼がありましたので、この機会を逃す手はありません(笑)。
これから毎月、メディアを通して日本から見た「アメリカ」とは違った角度から「生のアメリカ」をお伝えしたいと思います。私が日々メカニックの修行をする中で日々感じること…たまには弱音を吐くかもしれません。しかし、ありのままの私をお伝えすることで、“夢”を持って生きることの素晴らしさ、メカニックの素晴らしさ、そしてハーレーの素晴らしさをお伝えできたなら、このコラムは活きてくると確信しています。どうぞお付き合いください。 100周年記念イベントに参加し
「果てしない大地、広大な自然、地平線、フリーウェイ、ホットロッド、チョッパー、デカイおっさん、カーチェイス トップレスのお姉さん(笑)…」いろいろあると思いますが、これは僕の渡米前のイメージ像です。ありきたりなイメージですよね? 私がハーレーのメカニックを始めた6年前、当時の私にとって、アメリカはほとんど天国に近いくらい遠い存在でした。ですから、アメリカのイメージなんて漠然としたもので当然ですね。
しかし、そんな私にも転機が訪れました。2003年、そう「Harley-Davidson100周年記念! In Wisconsin」イベントです。ハーレー発祥の地へ幸運にも訪れることができました。この渡米が私にとって始めてのアメリカでした。ジャンボ機から見下ろすアメリカの街並み、子供の頃から憧れた国が、目の前に広がったのです。そのとてつもないお祭りでは、何故かでっかいおっさんにいきなり突き飛ばされました。私が邪魔でライブが見えなかったらしいです(笑)。今ならあのおっさんの文句も聞き取れたのでしょう…。おっさんが叫んだ時、口から食べカスが私に向かって飛んできたのは今でも忘れられません。カルチャーショックを受けた体験の1つですね。 USディーラーを見学したことを機に
決定的だったのは、アメリカでディーラーのファクトリーを見学に行った時でした。メカニック経験者しか分からないことかもしれませんが。見た瞬間「なんじゃこりゃ?」と驚きの連続です“広い”、“綺麗”、“かっこいい”しかも何か“偉そう”に見える(笑)。狭い日本と広いアメリカを比べても仕方がないのでしょうけれど、そのファクトリーは私の目に眩しく映りました。メカニック見習いがミネラルウォーターをカートに乗せ、メカニックに配っているのを見たときに「自分もあそに居る人間と全く同じ職業の人間…。この環境に身を置いて仕事をしてみたい」そう思いました。 自分が今どのレベルにいるのか
人生はたった一度きりです、生まれ変わりなどありません。やりたいことがあるならチャレンジすべきです。夢が夢を呼び、全てが繋がりはじめます。小さなきっかけから始まった私のアメリカでの武者修行ですが、どんな苦労を経て新たな夢へと繋がっていくのか…。アメリカのレポートと合わせご紹介いたしますので、皆さんに見守っていただきながら時には刺激を受けていただき、何か新しいことを始めるきっかけになれば幸いです。 |
![]() 芦田 剛史 26歳。幼少からバイクと車に興味を持ち、メカニックになることを誓う。高校中退後、四輪メカニックとして4年の経験を積み、ハーレー界に飛び込む。「HD姫路」に6年間勤務、経験と技術を積み重ねたのち「思うところがあり」渡米を決意。現在はラスベガスHDに勤務。 |