VIRGIN HARLEY |  ハーレーダビッドソン 2010年モデル新車発表会 レポートトピックス

ハーレーダビッドソン 2010年モデル新車発表会 レポート

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ハーレーダビッドソンの2010年モデルが発表された。ラインナップは全部で37モデルとなり、ニューモデルとして7モデルが導入された。復活、超越、漆黒…と、テーマに沿った魅力あるハーレーがずらり勢揃い!

ついにベールを脱いだニューモデル!
テーマに沿った魅力的な車両がずらり!

2009年8月1日、ついにハーレーダビッドソンの2010年モデルがお披露目された。今回新たに導入されたニューモデルは7台。装いを新たに3年ぶりの復活となったFXDWGダイナ・ワイドグライド、漆黒という言葉が似合うブラックアウト・モデルFLSTFBファットボーイ・ロー、排気量1,689cc「ツインカム103」を心臓に持つFLHTKエレクトラグライド・ウルトラリミテッド、より高い走行性能と黒い衣を身にまとったXR1200X、独特のスタイリングが魅力的なホットロッドカスタムFLTRXロードグライド・カスタム、そして1,801cc排気量の「ツインカム110」にあらゆるカスタムパーツが贅沢に装備されたFLHXSE CVOストリートグライドとFLHTCUSE5 CVOウルトラクラシック・エレクトラグライドと、パワフルな面々がベールを脱いだ。強烈な個性を放つニューモデルの最新ビジュアルをとくとご覧あれ。

フォトTOPICS(写真点数/29枚)

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01ダイナ・ファミリーの名車として知られるFXDWGダイナ・ワイドグライドが3年ぶりに復活を遂げた。ツーピース・シートなど以前のスタイルを踏襲しつつも、よりチョッパーなテイストを取り入れた、個性的な姿での登場となった。
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02今回3タイプのカラーリングでお披露目されるFXDWGダイナ・ワイドグライドだが、やはり目をひくのはフレイムが描かれた「ビビッドブラック フレイム」。ファクトリーチョッパーというスタイリングを強調する強烈なデザインだ。
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03スパルトスタイルのテールライトに、オリジナルのブラックワイヤーシーシーバーを標準装備。ショートカットされたリアフェンダーやトミーガンエキゾーストといった要素も相俟って、チョッパースタイルを一層強調している。
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04以前のワイドグライドと同様、フォワードコントロールになっており、ライディングフォームはご覧のとおり。ビッグツインでアグレッシブなスポーツ走行を楽しみたい人にはうってつけの1台だといえる。
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05ついにソフテイル・ファミリーにもブラックアウト・モデルが投入された。それがFLSTFBファットボーイ・ローだ。ハーレーの中でも高い人気を誇るモデルがダークな衣をまとったさまは、スタンダードなファットボーイとは違ったシックな印象を抱かせる。
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06ファットボーイの代名詞でもあるアッパーフォークカバーとディッシュホイールがブラックアウトされ、より存在感を増している。またひとくちにブラックと言うが、パーツごとにグロスブラックやデニムブラックなど、質感を変えてコーディネイトされている。
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07FLSTFBファットボーイ・ローだけに採用されているオリジナルのエンブレム。黒一色のタンクに映える独特のデザインだ。エンブレム下部の「USA」のワードが入っているところが心憎い。
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08ライダーシートはバッドランダーベースジオメトリーを採用。さらにローダウンリアサスペンションを装着しており、これによってシート高は全ラインナップでもっとも低い加重時シート高を実現している。女性ライダーにはうれしい足つき性を生み出している。
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09走り出すと、漆黒のスタイルがより際立つ。軽快な走りとバランスの取れたライディングフォームは通常モデルから引き継いでおり、そこに黒いディッシュホイールをはじめ、ブラックアウトされたデザインが全体に落ち着きのあるスタイリングを演出している。
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10ビッグツインのフラッグシップモデルがさらにグレードアップしたFLHTKエレクトラグライド・ウルトラリミテッド。その名のとおり、大排気量1,689ccの「ツインカム103エンジン」を搭載した「The new king of the road」だ。
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11快適な高速走行を支える排気量1,689cc「ツインカム103エンジン」。このエンジンを軸に、ツアラーとしての装備を搭載した車体は絶妙なバランスを保っており、その高い走行性能がライダーをさらなる旅へといざなう。
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12車体に合わせてデザインされたエンジンガード。このほか専用にデザインされたメーターパネルに加え、オイルクーラー、ツアーパックラッゲージラック、ヒートテッドグリップを標準装備するなど、快適な旅を約束してくれるモデルだといえる。
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13写真のとおり、走行時のライディング・バランスは絶妙。さらにスカーレットレッドが強烈な主張となり、その存在を誇示する。このほか、ブラックアイスパールやフレイムブルーパールなど、目立ちたいオーナーにはぴったりのカラーリングが揃っている。
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14近年の主流でもあるブラックアウト・モデルとして登場したXR1200X。しかしながら、ただ黒くしたXR1200というわけではない。ショーワ製BPFフロントフォークへの変更やフルアジャスタブルRサスペンションの採用など、スタンダードモデル以上の走行性能を実現した1台だ。
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15黒い車体をベースに赤いコントラストを描くチェッカー模様が入った新デザイン。ブラックアウトされた前後ホイールにも赤いピンストライプが入るなど、“魅せ方”を重視するハーレーならではのカラーリングだ。
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16これまでのハーレーとは一線を画すライディングフォームは、チャレンジ精神にあふれる同メーカーのスタイルを如実に表したスタイルだと言っていい。ベースであるXR1200をグレードアップさせたモデルの登場は、新時代への序章か。
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17ホットロッドカスタムとして独創的な存在感を放つFLTRXロードグライド・カスタム。ローダウンサスペンションを採用していることから、その巨体にもかかわらず足つき性はかなり高い。ロングツーリングでこそ真価を発揮するモデルだ。
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18以前までのバブルレンズカバーからシュラウドに変更。アウターフェアリングを外さずにヘッドライトバルブを交換することが可能になったので、整備性が向上した。周囲を圧倒する面構えは今も健在だ。
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1918インチ設計のフロントホイールは、ご覧のとおりカスタムテイストあふれる新デザインのもの。従来の優れたハンドリング性能に加え、このホイール採用により軽快さが増したことは間違いない。
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20XL1200NナイトスターやXL883Nアイアンにも搭載されているLEDストップランプ一体型ターンシグナルを装備。2-1-2エキゾーストという日本仕様のマフラーも魅力だが、フェンダー下部に切れ込みを入れたバガースタイルも心憎い演出だ。
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21折り紙付きの高い走行性能に加え、FLHTKと同じくスカーレットレッドという強烈な赤い鎧をまとっている。一見個性的すぎるとも思えるカラーリングだが、ツーリング先での風景を合わさったときに際立った存在を放つだろう。
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22そのツーリング機能の高さから根強い人気を誇るストリートグライドのCVO版、FLHXSE CVOストリートグライド。車体に描かれたスクリーミンイーグルのイラストからも分かるとおり、関連パーツが標準装備されている。
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23アジテーターのフロントブレーキローターに、アジテーターのカスタムホイールと、ほかのモデルでは見られないスタイルを採用。オリジナリティを求めるオーナーにおすすめしたい1台に仕上がっている。
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24CVOでのみ実現できた大排気量1,801ccエンジン「ツインカム110」。ライダーを突き上げるような強大なパワーは、いかなる走行シチュエーションにおいても安定した走りを生み出し、乗り手に大きな安心感を与えてくれる。
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25スクリーミンイーグルのイラストとフレイムのピンストライプが入った「スパイスドラムwithゴールドリーフグラフィック」のパターンは、自然景観を背景にしたときより一層映える。このほか、テキーラサンライズやキャンディーコンコルドなども用意されている。
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26これぞ「King of Harley-Davidson」か…。そんな畏敬の念すら抱かせるCVOの決定版、FLHTCUSE5 CVOウルトラクラシック・エレクトラグライド。「純正パーツを贅沢に装備」などというキャッチフレーズが褪せてしまうほど優美で豪華な1台だ。
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27専用にデザインされたメーターパネルからして別格。アドバンスド・オーディオ・ハイアウトプット・サウンド・システムなど、ロングツーリングをより快適に楽しめるハイクオリティな装備が魅力だ。
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28そんな豪華な1台を支える心臓が、この「ツインカム110エンジン」だ。タンデマーに「バイクに乗っている」ことを忘れさせるほど快適な高速走行を生み出し、これまで描けなかった遠方ツーリングすら実現させてしまうだろう。
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29走行時のバランスは申し分なし。フレイムのデザインが、誰もが思い描くハーレーの個性を際立たせる。今年の主要カラーであるこのスカーレットレッドパールのほかに、リブタイドブルー&チタニウムダスト、バーントアンバー&ホットシトラスといったカラーリングがある。
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