FLHCS ヘリテイジクラシック
デビューから30年を超えるベストセラーモデル、ヘリテイジソフテイルクラシックが新型エンジン & 新設計ソフテイルフレームとともに「ヘリテイジクラシック」として生まれ変わった。そのエンジンも107ci(排気量1,745cc)と114ci(排気量1,868cc)の2タイプが用意されるなど、新世紀のヘリテイジへと変貌と遂げたかに思える。
雑誌版 VIRGIN HARLEY vol.15 が6月14日に発売となり、今号もたくさんのレディースハーレー乗りが誌面に登場しますが、看板娘の古澤 恵さんは伝統ある3台のモデル、FXDL ローライダー、FLSTF ファットボーイ、FLSTC ヘリテイジソフテイルクラシックに試乗。雑誌V-H編集部員の馬場啓介くん、そしてボクの3人でショートツーリングに出掛けました。まだ読んでいない人は、まず VIRGIN HARLEY vol.15 をチェックしてくださいね。

雑誌版 VIRGIN HARLEY vol.15 が6月14日に発売しました。今回はローライダー、ファットボーイ、ヘリテイジソフテイルクラシックの3台でショートトリップです。
表紙はファットボーイですが、1990年式の FXRS を愛車にする古澤 恵さんは、やっぱり FX 系が気になる様子でローライダーがお気に入り。「フレームにラバーマウントされたツインカム 96 は、アイドリングや低速走行時にはボディを揺さぶるようブルブルと震え、そこがたまらなくカッコイイ」と撮影中、言っておりました。
さて、古澤さんの乗る FXRS とは、どんなモデルでしょう……。1982年に登場した FXRフレームはそれまでの丸いパイプワークをやめ、ねじれに強い角パイプを採用。シートポストとその下にあったパイプがなくなり、エンジンはラバーを介してピロボールで固定されています。車体側面の三角形のパイプワークが特徴で、ここは好き嫌いが分かれるところですが、古澤さんはもちろん「カッコイイ!」と愛車を撫でております。

ローライダーを RIDE する V-H 看板娘の古澤恵さん。その後ろ、ファットボーイに乗るのは雑誌 V-H 編集部の馬場啓介くん。古澤さんは 90FXRS、啓介くんは 1993年式スポーツスターが愛車。
ちなみに FXR フレームを改良し、1991年の FXDB から採用されているのが、現行のダイナファミリーに用いられるダイナグライドフレーム。メインフレームがさらに太くなり、ネック部分もごつく、3点式ラバーマウントは2点式に、車体側面の三角パイプワークは廃止されています。
古澤さんの 1990年式 FXRS は、2連メーターがハンドルマウントされ、タンクの上には燃料計を装備。フロントブレーキにはダブルディスクが与えられ、エンジンはエボリューション 1340cc を搭載、キャブレターはケイヒン CV です。古澤さんは普段の足としてFXRS を使っており、どこへ行くのもこの20年以上も前のVツインで乗りつけるのですから、男前カッコイイとしか言いようがありません。

写真は1986年式の FXRS。それまでの 1200cc ショベルヘッドに変わり、1984年に 1340cc のエボリューションV2が誕生。FXR シリーズにもエボリューションが搭載されます。
そして今回は、アイアン女子 花子のハーレーブログ でお馴染みの花子さんも誌面に登場。HOTBIKE Japan 池田 伸編集長ともども5月26日-27日に行われたブルースカイヘブンに行って参りましたが、静岡市のワタナベモータースさんが陣取るキャンプスペースでは「これ食べな、あれ食べな」と大人気。どこへ行っても大人気なのは、彼女の持つ人を寄せつける魅力なんでしょうね。

「アイアン女子 花子のハーレーブログ」でお馴染みの花子さん。愛車は XL883N アイアンですが、ブルースカイヘブン当日は XL1200N ナイトスターで雑誌 V-H エディター陣と同行してくれました。
富士スピードウェイへの道のりでは、池田編集長のパンヘッド・チョッパーがそれはもう目立っていました。サスペンションのないリジッドフレームにゴールドフレイクの燃料タンクがちょこんと載っかっていて、とにかく細い蚊トンボのような佇まい。アホほど長いフロントフォークの先にはフロントブレーキさえなく、ホイールは 21 インチ。キャブレターはリンカート M74B で、キックペダルを踏み込むとパンヘッドが一発で目覚め、オープンプライマリーが勢い良く回転します。消音器のないストレートパイプから、どれだけの爆音が鳴り響くのかと思いきや、アップスウィープで管長がかなりあるから音質はマイルドです。スーサイドクラッチを踏みつけジョッキーレバーをガシャリとローに入れ、そのナローなハンドルを握って走り出せば、サービスエリアにいるハーレー乗りたちの一部がその姿に注目。ボクもそんなロングフォークチョッパーの後ろ姿を追いかけていると、「あぁ、いいなー」なんて思ったりするのですから我ながらビックリします。昔は自分がハーレーに乗るなんて想像もできなかったのに、事もあろうかチョッパーなどを見てカッコイイと思っているのですから、これまたおそろしいとしか言いようがありません。ふぅー、今回も話しがアッチコッチに飛びまくって、まとまりきれず終いです。それでは次回また、青木タカオでした。

HOTBIKE Japan 編集長の池田 伸さんが乗るパンヘッド・ロングフォークチョッパー。フロントブレーキさえもたない正真正銘のチョッパー。V-H 巻頭にチラッと載っています。

バイク雑誌各誌で執筆活動を続けるフリーランス。車両インプレッションはもちろん、社会ネタ、ユーザー取材、旅モノ、用品……と、幅広いジャンルの記事を手がける。モトクロスレースに現役で参戦し続けるハードな一面を持ちつつも、40年前のOHV ツインや超ド級ビッグクルーザー、さらにはイタリアンスクーターも所有する。
デビューから30年を超えるベストセラーモデル、ヘリテイジソフテイルクラシックが新型エンジン & 新設計ソフテイルフレームとともに「ヘリテイジクラシック」として生まれ変わった。そのエンジンも107ci(排気量1,745cc)と114ci(排気量1,868cc)の2タイプが用意されるなど、新世紀のヘリテイジへと変貌と遂げたかに思える。
2011年式FLTRUSEに乗るなおさんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。
2010年式FLHTCUに乗る荻野 淳治さんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。
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2018年5月19日(土)〜20日(日)の二日間に渡り、恒例の富士スピードウェイ(静岡県御殿場市)にてハーレーダビッドソンジャパン主催のブルースカイヘブン2018が開催された。第20回目を迎える今回は、キャンプとツーリング、そしてミュージックフェスが一体化した一大イベントとして8,000人もの来場者が集まった。
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オーナー理想のスポーツスターの原点は、ブリティッシュテイストを取り入れた1990年代の東京・上野のバイク屋街に並ぶカスタムバイクだという。今は廃れて久しい名所を賑わせたオールドスクールテイストを蘇らせる……その狙いどおりにカスタムが進行中。
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スポーツスターのニューモデル、フォーティーエイトスペシャルは前後16インチのファットタイヤを履き、容量7.9リッターの小振りな燃料タンクなどはそのままに、アップライトなトールボーイハンドルバーをセットし、70年代風タンクグラフィックをあしらった。
2016年式XL1200Xに乗る福さんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。
最初に買おうとイメージしていたのはローライダーだったが、ハーレーダビッドソン群馬に行ったときにローライダーがなくて、取り寄せてもらうことになった梨恵さん。そのとき展示されていたストリートボブに一目惚れしたという。
2015年式FXDLに乗る鈴木 裕之さん 聡美さんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。
2011年式XL1200Nに乗るのびこさんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。
2015年式FXDLに乗るニシクンさんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。
年式不明 FLSTCに乗る黒沢 克之さんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。