VIRGIN HARLEY | 1960年式 FL ユーザー投稿インプレ

【No.27】1960年式 FL

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COOL CHOPPERさん(50歳)
  • 年式/1960
  • 燃費/20km/L
  • ハーレー歴/25年
  • 乗り継いだバイク数/5台
  • 掲載日/2018.05.11

愛車の気に入っているところ

ベースは60FLだが、70年代パウコベースのリジッドフレームをストレッチ加工し、22インチ・オーバーのロング・スプリンガーフォークを装着。シリンダーヘッドは1,200cc初期型ショベルヘッド(H-D純正)に換装。ボアアップとS&Sストローカークランクで1450ccにスープアップ。
チョッパーではあるが、S&SのEキャブとクレーンのハイカムで旧車らしからぬ加速とスピードが味わえる。
キックオンリーでスーサイド・ジョッキーシフトだが、慣れると「バイクを操っている」感が大きく、乗っていて楽しくなる。
走っても、エンジンをかける時も周囲の注目度バツグン。
オープン・ベルト・プライマリーと乾式クラッチのカラカラした音は旧車チョッパーならでは。

愛車の不満なところ

リジッドフレームで振動が大きいため、定期的にボルトを増し締めしないとすぐ緩む。
昔ながらのポイント点火で、いつパンクするか分からないので予備のコンデンサーは常備しないといけない。

リジッドのチョッパーはお世辞も乗り心地が良いとはいえないので、一日数百キロの長距離ではお尻が痛くなる。
歳をとるとやはりサスペンションが欲しくなるため、FXDXを買い足してしまった。

もう1台ハーレーを持つなら

カフェレーサー風にカスタムしたスポーツスター

これからハーレーを買う人へのメッセージ

旧車チョッパーを楽しめるのは、若く体力がありトラブルも楽しめるうち。ある程度の知識は必要だが、きちんと整備した旧車はそうそう壊れないので、情熱があれば若い人もどんどん乗ってみて欲しい。

自分で整備したり、知識を身に着けるのが面倒で、走りに特に興味がない、カジュアルに乗りたいなら、迷わずディーラーで新車を購入しよう。

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