VIRGIN HARLEY |  初車検&カスタムよっしーのハーレーライフ

初車検&カスタム

乗って3ヶ月で車検!
ついでにカスタムもしてしまおっと

女子ライダーよっしーコラムの画像

ジョンに乗り始めてまだ約3ヶ月しか経っていないのに、なんとっ! もう車検が来てしまいました…早っ!

ジョンを購入した時は、車検まで1年近くあったのですが、免許取得まで半年もかかってしまったので…間抜けでしょ(笑)。車検でしばらく乗れないのは悲しいですが、暑くて日中に走るにはつらい時期なのでヨシとしましょう☆ それにちょうどカスタムしたいところがあったので、車検とまとめて京都のカスタムショップ「サイドス」さんにお願いしちゃうことにしました☆ 実は前々から、乗りづらいなぁと思うところが幾つかあったので、ライダーに出会うたびに質問攻めをして、勉強していたんです。周りのライダーからしたら迷惑な話ですね…(笑)。でもそのおかげで「どこをどうしたらいいのか」というイメージはバッチリ固まっていました☆☆ 全体のイメージは、COOLでカッコよくしたかったので、ハンドルもサスペンションも黒で統一する事にしました。

そしてもうひとつ。乗りやすさには全く関係ないんですが、初めて見た瞬間から絶対付けると決めていたポイントカバーも、一緒に取り付けてもらうことにしました。これがまた、すっっごくプリティーなんです。ポイントカバーのくせに「ニコチャン」なんです。なんてにくいヤツなんでしょう。COOLなジョンに、ちょっぴり可愛さのアクセントをプラスです☆ ちなみにこのポイントカバーは、サイドスがオリジナルで作っているモノで、お好みでニコチャンのほっぺや口を赤くしたりも出来るんですよ~。密かに全国に流行らせようと企んでいるよっしーです…(笑)

理想のハンドル探し☆
コンフォートハンドルをチョイスっ

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ジョンの前のオーナーさんは男性でした。サイドスの横山さんが言うには「ジョンはとても乗りやすくカスタムされている」そうなんですが、人それぞれ体型が違いますからね。女の私が乗るとしんどく感じるところがありました。特に不自然に感じたのがライディングポジション。ハンドルを握ると、すごく前屈みになってしまうんです。腰が常に屈んだ状態だから体重が前にかかって、肩こりが大変。もちろん、腰も痛くなります。よく考えれば、男性と女性では胴の長さも腕の長さも違いますから、当たり前の話!? そこで、ハンドルを体に近くするために、今より少し高く、体に近くにくるハンドルに換えることに。サイドスの横山さんといろんなメーカーのカタログを比較したところ「ハンドルを換えるときに、モノによってはケーブルも換えないとアカンよ。ケーブルをそのままにするならコレかな」と、デイトナ製ハンドルが候補に。今付けているノーマルより細いグリップもそのまま使えます。手が小さい私にはここも重要なポイントなんです☆

「ハンドル幅は少し広くなるけどね。コレが一番、よっしーの希望に合うヤツかな」と選んでくれたのは”コンフォートハンドル 95タイプ”というハンドルでした。ちょっと高く、ちょっと手前のハンドルポジションになるそうです。色はもちろん大好きなブラックをチョイスです。取り付け時は、微妙な高さの調整もしてくれてバッチリ! その乗り心地はというと…ポジションが改善され体が楽になったのはもちろんのこと、なによりカーブが曲がりやすくなりました! 肩に無駄な力が入らないからでしょうか。今までは結構カクカクした曲がり方をしていたのですが(かなり危険な感じでしょ・笑)、それに比べると随分スムーズに曲がれるようになりました。もしかして、私の運転が急に上達したのかな~っ(って、そんな訳ないですね…ハイ)☆

車高が高くて乗りづらい
なら低くしてしまえばいいっ

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以前のコラムで書いた通り、ジョンの車高は私には少し高いのです。ただ、ゆったりGパンを履いて乗るようにしたおかげで、足つきはさほど気にならなくなっていました。しかーし! 毎日ジョンに乗るようになり、徐々に気になりだしたのが「乗る前」と「帰宅後の駐車」の大変さです。恥ずかしい話ですが、ジョンにまたがった状態で車両を起しサイドスタンドを上げるということが出来なかったんです…。またがった状態でサイドスタンドを出すことも出来ません。なぜかというと、跨るといつも「つま先立ち」の状態で、ジョンを起せるほど踏ん張ることが出来ず、スタンドには足が届かなかったんです。同じ理由から、またがった状態でジョンを押すことも引くことも出来ませんでした。

なので、ジョンに乗る時はまず車両を起こしてスタンドを上げ、必死に押して広いところまで出し、そこで初めてまたがる。こんな方法で乗っていました。駐車する時はこの逆です。毎日毎日、200kg以上の鉄の塊を押したり引いたり! 女の私にとってはかなりの重労働です。その上、ジョンから降りて押している時は、跨っている時と違って、バランスが悪くなり神経を使います。これがまた疲れるんですよね…。こういう作業が面倒になって、徐々にハーレーに乗らなくなる女の人は結構居るみたい。でも、私はそんなことではへこたれませんっ☆

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使いにくいものは使いやすくすれば良いのです。低くしちゃえばいいのです! ということで、今より少し短い「プログレッシブ製11.5インチサスペンション」に交換することに決めました。実はもっと短いものもある(らしい)のですが、短くし過ぎるとサスペンションを付けている意味が無い(バネが短くなればなるほど、クッション性が低下する、らしいです)ということで、ギリギリのモノをチョイスしました。色はもちろんブラック! 全体の統一感が出てCOOLさもバッチリですね☆ 数cm低くなっただけですが、またがってみるとその違いは歴然! またがったまま軽々と起せますし、スタンドにも足が届くようにもなりました。そして何より、またがったまま押し引きが出来るっ! 重いですけどね…(笑)。それでも立って押していた時と比べると雲泥の差ですっ。こんなことなら最初にしておけば良かったかなぁ…。ただ、走っていると凸凹を走った時に前より衝撃がお尻にきちゃいます。あと、車高が低くなったので、スタンドを立てても車体があまり寝ず、少し不安定です。低い車体に合わせてスタンドをカスタムすることはできるそうなので、時間とお金があれば変えようかな~なんて思っています。

あ、最後になりましたが、もちろんメインの車検は無事、問題なく通りました。これでジョンもCOOLさ120%の『Mr.ジョン』にバージョンアップ完了です☆ 嬉しいなっ♪

プロフィール
よっしー

22歳。2級建築士の資格を持ち、将来は建築家を目指すがんばり屋。デグナーのカタログモデルを務めたことがきっかけでハーレーに出会う。原付からいきなりスポーツスター乗りに。ハーレーはまだまだ勉強中の身だけれど、成長が楽しみな女のコ。愛車はXL1200S(愛称ジョン)。

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