2007年式 FLHRSE3
2007年式 FLHRSE3に乗るローキンさんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。


| これまで大掛かりな改造を必要としていたハーレーのトライク化に対し、無加工でボルトオン装着できるトライクカスタムを提案するリバティをご存知だろうか。複雑になりがちなトライクを極力シンプルに設計することでトラブルとなる要素を減らし、もしもの際にも迅速に対応できるようにしているメーカーだ。また、トライク化に際して車体側の加工が必要ないため一般的なカスタムショップをトライク化の窓口としているのも特徴で、直接持ち込めないオーナーにも安心して楽しめるトライクを提案している。現在リバティでは09年モデル以降の新しいハーレーのボルトオンキットの開発に取り組んでおり、続々と対応車種が増加中。新型用の開発にあたってはさらに強固でシンプルな設計に挑んでおり、取り付けは基本的にボルト2本、ブレーキラインなどもノーマル用そのままで取り付け可能という進歩を実現した。ハーレーオーナーが手軽にトライクを楽しめるように、リバティでは常に研究を続けているのだ。
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まだ日本でトライクがあまり認知されてこなかった15年前からトライクに乗り続ける大ベテラン、永牟田さんがなぜリバティのボルトオン・トライクを選んだのか。今回、その理由をご本人に直接伺った。
永牟田さん ●「やっぱりね、部品構成がシンプルで質がいいんですよ。他にもトライクを乗ってきたけれど、メーカー純正のようなクオリティが決め手でした。これまで色々なカスタムパーツを見てきた中でも、リバティのトライク用部品は非常に作りが丁寧で精度が高い。余計なものを組み込まずキットの信頼性を高めていると言うのも、たくさん走る側からすると大事だからね」
元は他のメーカーでのカスタマイズを検討していたのだが、先にリバティでトライク化していた友人の勧めで現車を確認したところ、その仕事のレベルに納得しオーダーを決意したとのこと。今年の夏に完成後何度もツーリングを楽しんでいるとのことだが、実際の走行性能はどうなのだろうか。
永牟田さん ●「これも不満はないですね。両輪を繋ぐシャフトの長さも良く考えられているし、トライク部分の剛性も高く、安定感があって良い。トラブルも無いし、変な部品が付いて無いからメンテナンスに煩わされないよ。夫婦でタンデムしてツーリングしていても後から不満が出ることはなかったから、乗り心地も合格だね。安定して走れるから、道の悪いところでも気にならないのもいい。あと、私みたいに年をとると大きいバイクを支えるのが億劫になってくるけど、トライクならそういう心配も無いね(笑)。荷物満載のタンデムでも、トライクならこける不安無しで何処でも行ける。このまま80歳を超えるまで乗り続けるつもりですよ」
シンプルなボルトオンだからこそ出来る信頼性と、こだわりが込められたトライクだからこそ出来る安定感。大改造無しで高い完成度誇るリバティのボルトオン・トライクは、ベテランも納得させるだけ実力を持っていると言えるだろう。自分のハーレーをトライク化したい、新車のハーレートライクに乗りたい、というオーナーにとって、リバティからの提案は検討する価値があるはずだ。
| ![]() 永牟田 孝平さん 全日本ハーレーダビッドソン ハーレー・ブライトリー・クラブ トライク歴15年以上となるベテラン。日本におけるトライク草創期から楽しんでおり、これまでハーレーだけでなく、ゴールドウィングのトライクを乗っていたこともあるほど。
2008 FLHTCUトライク ウルトラクラシックをベースに、リバティのボルトオンキットでトライク化。トライク部分以外では、マフラーがカスタムされているほか、マンバ製バックギアを装備。 |
| ハーレートライクカスタム専門店 ショールームは上野から国道4号線を走れば30分、東京外環自動車道だと「草加」ICを降りてすぐ。今回紹介した車輌の試乗もできるので、トライクが気になる人は気軽に訪れてみて欲しい。 住所:埼玉県草加市北谷1-27-23 LIBERTY RESIDENCES 1F 電話:048-942-7777 URL:WEBサイト | ![]() |
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