04以降でどこまでできるか
そこへのチャレンジでした
「2004年以降のスポーツスターでチョッパー製作は難しいと聞き『それなら自分がチャレンジしよう』と、この883でのカスタムをスタート。細く、短くを意識して中型バイククラスのサイズに仕上げました」。
既製のボルトオンパーツを採用した部分もあるが、物足りないパーツはワンオフ。
「タンクは03まで用を加工して取り付け。タンクマウント部分が目立たないよう、マウントステーにも気を遣いました。ゴチャゴチャと目立つ配線はうまく隠し、コイルをサイドマウントに変更。かなりスッキリと見えるでしょう? 」。
前後サスペンションを短くし、リアフェンダーをカット。オリジナリティ溢れるチョッパーが誕生した。
「フリスコでも、オールドスクールでもない、自分らしいスタイルができあがりました。プライベートで自分が乗るバイクですから、しっかりと走るチョッパーです」。
カスタムの詳細をチェック!
(写真左)和をイメージした カスタムペイント
旧エボ用を加工したスモールタンクに、「和」をイメージした派手過ぎないカスタムペイントを施した。
(写真中央)配線を逃がし、コイルは サイドマウントに
ロートンネルタンク下の配線を移設し、コイルをサイドマウント。04以降でこのクリアランスは珍しい。
(写真右)スイッチ、配線類は サイドカバーへ移設
スイッチ、配線類は左サイドカバー内へ移設。一見簡単そうに見えるが、大変な作業だ。