2013年式 FLS
ノーマルより軽快感を増したライトカスタム
ハーレーダビッドソン名古屋が手掛けた2013年式 FLSのフルカスタム車両をご紹介。世のカスタムビルダーが本気で手掛けたハーレーは、一般のそれとは一線を画する圧倒的な完成度を誇ります。そんな一流のカスタムハーレーを、ディテールにも注目しながらクローズアップ!
この度の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
バージンハーレー.comでは「新型コロナに負けるな!」というコンセプトにより、手軽に楽しめる過去アーカイブ記事を紹介させていただきたいと思います。まずは大人気コンテンツの「ブタでもわかるハーレーエンスー入門講座」をご紹介します。じっくり読んで、ハーレーダビッドソンのウンチクを身につけていただければと思います。
ハーレーダビッドソンの車名はまずアルファベットによって標記され、その後にローライダーやらスポーツスターやらとサブタイトルが付く。このアルファベットを考えてみようかの。
オレもエンスーになってきた気がすると大評判の「ブタでもわかるハーレーエンスー入門講座」、その第15時間目のお題はハーレーダビッドソンの車名に使われているアルファベットの解読方法についてである。
世界中でクルマやオートバイを生産するメーカーは数々あるがメーカー名は創業者の人物名である場合が最も多い。ハーレーさんとダビッドソンさんはもとより、ドゥカティさんホンダさんヤマハさんスズキさんカワサキさん、トヨタさんにマツダさん、フォードさんベンツさんロメオさんフェラーリさんなどなど、まさしく偉大なる先人のオンパレード。中にはイタリアのモトグッツィのように、戦死した親友の名前(グッツィさん)をメーカー名とした泣かせる逸話もある。ではクルマやオートバイの車名はどうかと言えば、これはもう実にバリエーションに富んでおる。地名やら動物の名前やら自然現象やら人物名やら、もう何でもアリ。その上世界各国の言葉が入り乱れるから、これを分類するのはさすがのワシでも不可能じゃ。
バイクのモデル名には固有名飼/アルファベット/数字が用いられる。ワシの推測する所によると、このネーミングは国ごとに特徴があるようじゃな。ドイツのBMWはアルファベットと排気量を示す数字だけのシンプルな車名がほとんどじゃし、イタリアはモトグッツィのル・マン/モンツァ、ドゥカティのスーパースポーツ/マイクヘイルウッドなど固有名詞が多い。トロフィー/デイトナ/トライデント(トライアンフ)、コマンド/アトラス(ノ一トン)、ビクター(BSA)といったイギリス車もイタリアと同様。ハーレーダビッドソンが基本的にアルファベットの名前が付けられているのは、ハーレーさんとダビッドソンさんがドイツ系アメリカ人であった事と関係しておるのかもしれんな。同じアメリカでもインディアンはチーフ/スカウトといった固有名詞を使っておるし。ちなみに日本はCB/YD/XS/W/Z/GSX-Rなどなど、アルファベットに排気量をくっつけた名前が主流じゃな。
かつてはアルファベットだけじゃったハーレーの車名は、スポーツスターやスーパーグライド、ローライダーなどに始まり固有名詞が徐々に付けられるようになった。そういえばハーレー社がかつて販売した小排気量モデルには、ハマー、トッパ一、スキャットなどと小意気な名前が付けられておったのう。日本も小排気量車にはカブ、ラビット、ランペットなどアルファベットではない名前が多い。
話を本筋に戻そう。ハーレーのVツインモデルはすべてにアルファベットの記号が与えられ、モデルやエンジンの型式が一目で分かる。まずは、ビッグツインを見てみると、1936年にデビューしたナックルヘッドは1000ccでEと命名され、E/EL/ESの3モデルがラインナップされた。その後41年には1200ccのF (F/FL)が登場。つまりEはOHV1000、FはOHV1200を指すわけじゃな。 Eは1952年に生産が中止され、ビッグツインはF系に一本化されることになる。ちなみにF系エンジンはショベルヘッド時代の1978年に1340ccとなるものの、Fのネーミングはそのまま今に至っていることは皆もご存知じゃろう。
ビッグツインの「F」に対して、スポーツスターは「X」。この始まりは57年のXLじゃが、その前身にはサイドバルブエンジンを搭載した「モデルK」がある。 このKはワンカムのビッグツインに対して4カムエンジンを搭載するスポーツモデルであり、52年から57年まで生産されたスポーツスターのご先祖様。このほかにもW/V/Uといったサイドバルブモデルがあったことも覚えておきたいものじゃな。
70年代までのビッグツインは前後16インチタイヤのモデルのみじゃったが、ハーレ一社は71年、フロントにスポーツスター用のフォークと19インチホイールを採用したニューモデルを発表。それはビッグツイン系を意味するFとスポーツスターのXを組み合わせてFXと命名された。以降ビッグツインはFLとFXの2系統の中でさまざまな派生モデルを生み出し、車名のアルファベットはずいぶん長くなったものじゃ。
というわけで15時間目はこれにて終了。ではまた、ホグホグ。
ハーレーダビッドソン名古屋が手掛けた2013年式 FLSのフルカスタム車両をご紹介。世のカスタムビルダーが本気で手掛けたハーレーは、一般のそれとは一線を画する圧倒的な完成度を誇ります。そんな一流のカスタムハーレーを、ディテールにも注目しながらクローズアップ!
明けましておめでとうございます。本年もHBJ.comをよろしくお願いします。それでは新年らしい企画として、2015年にHBJ.comで掲載した記事の人気ランキングを紹介しよう。昨年掲載した記事は全205本。その中からベスト5を発表だ!
ハーレーダビッドソン群馬が手掛けた2013年式 FLTRXSE2のフルカスタム車両をご紹介。世のカスタムビルダーが本気で手掛けたハーレーは、一般のそれとは一線を画する圧倒的な完成度を誇ります。そんな一流のカスタムハーレーを、ディテールにも注目しながらクローズアップ!
1999年式 FLSTSに乗る井上 敏一さんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。
ハーレーダビッドソンの「2014年式スポーツスターXL1200X」のカスタム車両を紹介。カスタムハーレーを見たいなら、400台以上の車両が掲載されているバージンハーレーのハーレーカスタム紹介を見るべし! 愛車カスタムの参考になるとっておきのアイデアが満載です!
100年に迫る歴史を持つワークブーツメーカーとしてハードワーカーから絶大な支持を集めているウエスコブーツ。質実剛健なカスタムメニューを取り揃えているウエスコであるが、今回紹介するのはブーツの本質とも言えるレザーの新色となるスレートレザーである。
皆様、明けましておめでとうございます。今回は新年一発目の更新ということで、2015年に登場したハーレー2016年モデルの人気ランキングをお届けしよう。
2008年式 FXDに乗る春一番さんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。
オイルは潤滑油。大小たくさんの金属パーツが猛烈な勢いで擦れ合うエンジンをスムーズに動かすためには欠くことのできない大切なモノじゃ。しっかり学ばんとな! オレにもわかると大評判の「ブタでもわかるハーレーエンスー入門講座」、その第17時間自のお題はオイルについてである。
1920年代に登場して以降、ハーレーの主要なサスペンションとして活躍してきたスプリンガーフォーク。クラシックスタイルに欠かせないツールのひとつとしてカスタムハーレーに用いられることも多く、ゼロスタイルと形容されるロードホッパーにもスプリンガーフォークは採用されている。
ハーレーダビッドソンの「2014年式スポーツスターXL1200X」のカスタム車両を紹介。カスタムハーレーを見たいなら、400台以上の車両が掲載されているバージンハーレーのハーレーカスタム紹介を見るべし! 愛車カスタムの参考になるとっておきのアイデアが満載です!
エンジンの性能に大きく影響するだけではなく、ルックスとサウンドという大切な要素をつかさどる。いつの時代も「交換したいパーツNO.1」のマフラーを考えてみようかの。ドンドン分かると大評判の「ブタでもわかるハーレーエンスー入門講座」、その第15時間目のお題はその第16時間目のお題はマフラーについてである。
2009年式 FXDFに乗る松ちゃんさんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。
チョッパーへの探究心が尽きることない茨城県のPowers Motorcycle。最新のカスタムマシンとなるチョッパーは、ナックルベースの正統派チョッパーである。
ハーレーの歴史のなかでもトップクラスの名車に数えられるローライダー。昨年新型化した同モデルは、現代のロードシーンにマッチしたグレードアップをはたした。
2010年式 FLHTKに乗る鈴木 明さんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。
オレもエンスーになってきた気がすると大評判の「ブタでもわかるハーレーエンスー入門講座」、その第15時間目のお題はハーレーダビッドソンの車名に使われているアルファベットの解読方法についてである。
ハーレーダビッドソンの「2009年式スポーツスターXL883R」のカスタム車両を紹介。カスタムハーレーを見たいなら、500台以上の車両が掲載されているバージンハーレーのハーレーカスタム紹介を見るべし! 愛車カスタムの参考になるとっておきのアイデアが満載です!
押し引きしたときには男性でもずっしりとした重みを感じる、350kgに迫る車体。そんな重量級モデル、ロードキングを悠然と走らせるのが細身の女性だから、見る者はみな驚く。
1936年のナックルヘッド以来、5代目となるビッグツインエンジン「ツインカム88」がデビューしたのは1999年。今回は温故知新のツインカムを解剖してみようかの。俺でも解ると大好評の「ブタでもわかるハーレーエンスー入門講座」、その第14時間目のお題はハーレーダビッドソンの1999年モデルとして発売されたツインカム88=ファットヘッドについてである。
2009年式 FXDCに乗る新倉 孝夫さんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。
来場者数が1万5000人にもおよんだ今年のホットロッドショー、盛り上がったのはハーレーのカスタムブースだけではない。他メーカーのカスタムバイクに加え、ペインターコーナーやベンダーブースもオーディエンスで埋め尽くされるほどの賑わいぶりだった。