VIRGIN HARLEY |  ダークカスタムに王族の気品が備わったまったく新しいストリートボブ(2018年式 FXBB)カスタム紹介

ダークカスタムに王族の気品が備わったまったく新しいストリートボブ(2018年式 FXBB)

ダークカスタムに王族の気品が備わったまったく新しいストリートボブ(2018年式 FXBB)

とことんソリッドでありながら
ゴールド x ブラックを際立たせる

世界中のハーレー正規ディーラーが参戦したカスタムコンテスト「バトル・オブ・ザ・キングス2018」で見事頂点に輝いたのが、このストリートボブだ。手がけたのはタイの「ハーレーダビッドソン・バンコク」で、「The Prince」と名付けられた。

ダークカスタムに王族の気品が備わったまったく新しいストリートボブ(2018年式 FXBB)

ミルウォーキーエイトエンジンが備わったストリートボブの黒いボディを最大限に活かすべく、前後の5スポークホイールや加工マウントしたピーナッツタンク、さらにエキゾーストに至るまでブラックアウト。そこにゴールドを差し色として加えることで、9:1ほどの割合ながらゴールドの存在感をしっかり出し、ネーミングにふさわしいグラフィックとしている。

スタイリングカットだけ見ると気づきにくいが、フューエルキャップ、そしてホイールのバルブキャップに王冠を象った装飾が施されている。「The Prince」の名にふさわしいデコレーションに、ただただ唸らされるばかりだ。そうした新しい発想もお国柄ゆえか。

無駄のないシルエットを手に入れたストリートボブのソリッド感たるや。チョッパースタイルをアイデンティティとする同モデルに新たな可能性を与えたチャンピオンモデルである。

ダークカスタムに王族の気品が備わったまったく新しいストリートボブ(2018年式 FXBB)

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ダークカスタムに王族の気品が備わったまったく新しいストリートボブ(2018年式 FXBB)
ハーレーダビッドソン純正LEDヘッドライトリングをゴールドでコーティング。マシンの高級感が一気に増した。トリプルツリー間のフォークまでブラックアウトしているところに、カラーコーディネートへの強いこだわりを感じる。
ダークカスタムに王族の気品が備わったまったく新しいストリートボブ(2018年式 FXBB)
このストリートボブ最大の見どころと言っていい、ワンオフでの王冠の装飾。そんな目を引くディテールの土台はフォーティーエイトに用いられているピーナッツタンクであることも驚きのポイントだ。
ダークカスタムに王族の気品が備わったまったく新しいストリートボブ(2018年式 FXBB)
スラッシュカット型のマフラー「POWERSTATION」。パンチアウトされたカバーから覗く色からブラス製と思われる。ブラックカバーとの組み合わせが車体の印象を決定づけている。
ダークカスタムに王族の気品が備わったまったく新しいストリートボブ(2018年式 FXBB)
こちら、なんとホイールのバルブキャップである。走行中に外れたりしたら……などといらぬ心配をしてしまうほどの手の入れよう。ハーレーのカスタムに制約などない、ということを教えてくれるディテールとも言える。
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