VIRGIN HARLEY | TAKAYUKI YAMANO×ROBERT WILLIAM 特集記事&最新情報

ウエスコは日常と非日常を
切り替えるスイッチみたいな存在

今から1年半ほど前に船場モータースで手に入れた1965 FLパンヘッドチョッパーを愛機に持つ山野孝之。彼はこのチョッパーの他に、同じく船場モータースの1939 WLDRレーサーと、現在納車待ちだというオリジナルスタイルの1946 ELナックルヘッド、さらにディーラーで手に入れた2018年式 のCVOロードグライドも所有する生粋のハーレーフリークだ。

「10代のころバイクにハマっていたんですが、かなり長い間バイクからは遠ざかっていました。バイクに復帰したのは2006年に新車で買ったロードキングで、4年ほど乗って一旦手放したんですが、2018年にCVOロードグライドを新車で買い、そこからバイク熱が一気に再燃し、ビンテージハーレーに興味を持つようになって船場さんに飛び込んだんです。はじめてお店に行ったときに、このパンヘッドを見てひと目惚れ。そこからWLDRにナックルヘッドという感じで、どっぷりとビンテージハーレーの世界にハマってしまいました(笑)」

パンヘッド購入と同時期にウエスコジャパンにも出入りするようになった彼は、はじめてのウエスコブーツとしてプルオンブーツのボスを購入。その後、ラフアウトのボス、ロメオ、センチュリーボス、ハイライナー、そしてロバート・ウィリアムを手に入れ、ウエスコブーツにも夢中になっていった。

「ハーレーに合わせてファッションもアメカジになり、今まではスニーカーが多かったんですが、はじめてウエスコを履いたときは、硬いわ、ゴツいわで、本当にハードなブーツだと思いました。しかし今ではウエスコ以外の靴を履くと、頼りなく感じ、まるで裸足で歩いているみたいな感覚になるんです。普段はこのロバート・ウィリアムかロメオを履くことが多いですね。もちろんハーレーに乗るときもウエスコです。今日はどれを履こうかな、とブーツを選んでいるときがまた楽しいんです。

ウエスコブーツに足を入れる瞬間、よしハーレーに乗るぞ!と、カチッとスイッチが入る感じがするんです。ふんどしをギュッと締め直すような感じとでも言えばいいのかな……。ハーレーに乗ることが非日常だとすれば、日常と非日常を切り替えるスイッチみたいな存在なんです、ウエスコは……」

 
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