VIRGIN HARLEY |  ハーレーの新型水冷Vツインエンジンを搭載したファクトリーカスタムモデル「ストリートロッド」をインプレッション試乗インプレ

2018年式 XG750A ストリートロッドの画像
HARLEY-DAVIDSON XG750A STREET ROD (2018)

ハーレーの新型水冷Vツインエンジンを搭載したファクトリーカスタムモデル「ストリートロッド」をインプレッション

  • 掲載日/ 2017年12月21日【試乗インプレ】
  • 取材・写真・文/田中 宏亮

XG750A ストリートロッドの詳細写真

XG750A ストリートロッドの画像
2014年デビューのストリート750より搭載された最新の水冷Vツインエンジン「レボリューションX」(排気量水冷749cc / SOHC4バルブ)。エンジンスペックはストリート750に比べ、18%の馬力向上と8%のトルクアップを実現している。
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ストリートロッド専用に作られたオリジナルのビキニカウル。上部からメーターが見えてしまっているのが残念なところ。クラシカルなラウンドヘッドライトは健在だ。
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走行性能を高めるべく、今ハーレーの各モデルに投入されている倒立フロントフォークがストリートロッドにも。性能はもちろん、パッと見た印象もスパルタンに。
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こちらも専用設計の17インチホイール。ブレーキングシステムはダブルディスク仕様となり、ストリート750に比べて制動力がぐっとアップしている。
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一文字型のドラッグバーは、往年のカフェレーサーXLCRへのオマージュか。ご覧のとおり、かなり幅広いバーハンドルとなっている。
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ハーレーには珍しいメーター下に位置するイグニッション。メーターは変わらずラウンド型で、ライザー下にマウントされる。
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ウインカースイッチもハーレーには珍しい左側一体型に。その他イグニッションスイッチ、セルスイッチ、ホーン、ハイ & ロービームなどが備わる。
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ラウンド型ミラーはバーエンドに設置。近年のヨーロッパ製ストリートバイクに見られる傾向をハーレーも取り入れた形か。ただ、ハンドルバーより外に張り出しているため、狭いところを通る際の接触に気を使う。
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ベースモデルのストリート750と同じ、容量13.2Lというビッグなフューエルタンクが備わる。12.5Lというスポーツスタータンクよりも大きいわけだが、ストリートバイクという観点から見ると、ピーナッツタンクぐらいコンパクトでも良いのでは?という印象も。カラーリングはこの「エレクトリックブルー」のほか、「レッドアイアンデニム」「ビビッドブラック」「オリーブゴールド」「ボンネビルソルトデニム」とカラフルなバリエーションが魅力。
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ストリート750に比べてグッと高さをアップさせている専用シート。ガンファイター型のデザインがマシンを戦闘的に見せる。
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そのシートと一体型になっているカウル & テールランプもストリートロッド専用。
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バンクセンサーを備えるなどワインディングやサーキットでの走行をイメージさせる専用のステップ。ポジションはミッドコントロールとされ、マフラーの位置関係から取り付け部がかなり高く、タンクグラフィックを隠すほど膝が高く上がるのが難点。
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ストリート750のそれよりも ややショート化された2in1エキゾースト。鉄製ということもあり、かなりの重量なのが気になるところ。
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右側に設置されるスポーツスターモデルと異なり、駆動部分となるベルトドライブ位置は車体左側に。ミルウォーキーエイトなどと同じ仕様で、6速ミッションとされる。
XG750A ストリートロッドの画像
ショーワ製リザーバータンク付きリアサスペンションもストリートロッドのオリジナル。

こんな方にオススメ

いきなりハンディを背負ったモデルで
他バイクに迫ることに楽しみを見出す人へ

ツーリングバイクが大多数となるハーレーダビッドソンのラインナップで、異なる世界観を打ち出すストリートロッド。当然ライバルとなるのは国産メーカーをはじめとする他メーカーのスポーツバイクであろう。それらと見比べると、正直スペック面では劣っていると評価せざるを得ない。ハーレーのなかでは軽量な238kgも、他メーカーでは明らかに重量級になるからだ。

そんなモデルだからこそ、「カスタム」という選択肢でどこまでスポーツバイクとしての能力を高められるかが必須となってくる。いきなり大きなハンディを持ちつつも、カスタムメニューと自身のライディングテクニックで国産ライダーに後ろから迫っていく……そんなところに魅力を感じる人こそオーナーにふさわしい。

試乗ライダー プロフィール
田中 宏亮
5年ほどVIRGIN HARLEY.comの編集担当を務め、現在フリーランスとして活動中のライター。愛車は、オーナー以上に有名になった2008年式 スポーツスター XL1200R 改。スポーツ誌やファッション誌、モノマガジン誌、ほかライフスタイル系ウェブサイトなど、モーターサイクルの範疇にとどまらない動きを展開中。現在、自身に課している至上命題は「痩せること」。
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