VIRGIN HARLEY |  デウス・エクス・マキナ バイクビルドオフ 2015 in 七里ケ浜トピックス

デウス・エクス・マキナ バイクビルドオフ 2015 in 七里ケ浜

  • 掲載日/ 2015年05月15日【トピックス】
  • 取材協力/Deus Ex Machina Harajuku
    取材・写真・文/HIROAKI TANAKA
世界中から注目を集めるDeus Ex Machina。モーターサイクルやサーフィン、スケートといったカルチャーを融合させた、今最も勢いのあるブランドである。
世界中から注目を集めるDeus Ex Machina。モーターサイクルやサーフィン、スケートといったカルチャーを融合させた、今最も勢いのあるブランドである。

2006年、オーストラリアで産声をあげた“時計仕掛けの神”を意味するDeus Ex Machina(デウス・エクス・マキナ)。モーターサイクルやサーフィン、スケートボードといったカルチャーをブランド化したデウスは、その1号店をシドニーに登場させるや否や一大旋風を起こし、さまざまなシーンで注目を集める存在となった。その活動は世界中へと波及し、パリ、ロサンゼルス、ミラノと世界の大都市へと進出。昨年12月には、東京・原宿に「Deus Ex Machina Harajuku」をオープンさせた。

2013年、シドニー、パリ、ロサンゼルス、ミラノの4都市でスタートしたカスタムバイクコンテスト「THE DEUS BIKE BUILD OFF」は3年目を迎えた今年、ついに日本での開催が決定。去る5月3日(日)、七里ケ浜海岸駐車場(神奈川・七里ケ浜)にて世界5都市での同時開催という形で催された。このコンテストへの参加には事前申請が必要で、日本においては総エントリー台数106台/実エントリー台数81台という他都市以上のエントリー数となった。約1500名というオーディエンスとともに盛り上がった会場は、新たなカスタムバイクカルチャーの到来を予感させるものだった。

2015年、5月3日、日本初開催となる「THE DEUS BIKE BUILD OFF」がついに開催。
2015年、5月3日、日本初開催となる「THE DEUS BIKE BUILD OFF」がついに開催。
会場となったのは、江ノ島をのぞむ神奈川・七里ケ浜のR134沿いにある七里ケ浜海岸駐車場。
会場となったのは、江ノ島をのぞむ神奈川・七里ケ浜のR134沿いにある七里ケ浜海岸駐車場。
11時の開場前にエントリーバイクが集結。それぞれ特設スタジオにてエントリー用撮影が行われた。
11時の開場前にエントリーバイクが集結。それぞれ特設スタジオにてエントリー用撮影が行われた。
こちらはハーフカウルが印象的なカフェレーサースタイルのリジッドスポーツ。
こちらはハーフカウルが印象的なカフェレーサースタイルのリジッドスポーツ。
往年の名レーサーVR1000をほうふつさせる戦闘的なスタイル。ハイパフォーマンスを予感させるディテイルにも注目が集まった。
往年の名レーサーVR1000をほうふつさせる戦闘的なスタイル。ハイパフォーマンスを予感させるディテイルにも注目が集まった。
SSCレーサースタイルのネイキッドにこだわったリジッドスポーツ。ブレーキ、サスペンションなど足周りにこだわった一台。
SSCレーサースタイルのネイキッドにこだわったリジッドスポーツ。ブレーキ、サスペンションなど足周りにこだわった一台。
スポーツスターらしさを保ちつつも、STACKメーターやオイルクーラー、オーリンズのツインショックなど、走行性能の高さを匂わせるカスタムが見どころ。
スポーツスターらしさを保ちつつも、STACKメーターやオイルクーラー、オーリンズのツインショックなど、走行性能の高さを匂わせるカスタムが見どころ。
こちらはグリーン×ブラックのボディワークが印象的なショベルヘッド。FCRキャブレターを装備した戦闘的な一台。
こちらはグリーン×ブラックのボディワークが印象的なショベルヘッド。FCRキャブレターを装備した戦闘的な一台。
独特のヤレ感に5スポークホイールと、そこかしこにキャラクターの強いパーツを備えたチョッパースタイルが魅力的だ。各部のドリルド加工も要チェック。
独特のヤレ感に5スポークホイールと、そこかしこにキャラクターの強いパーツを備えたチョッパースタイルが魅力的だ。各部のドリルド加工も要チェック。
アイアンベースのフルスクラッチモデル、美しいフレームワーク、オイルタンクを兼ねるシートカウルに注目。
アイアンベースのフルスクラッチモデル、美しいフレームワーク、オイルタンクを兼ねるシートカウルに注目。
攻撃的なポジションが想像に難くないシルエットとハイパフォーマンスパーツを備えつつ、細部にまでこだわったペイントワークでフィニッシュされた注目度高き一台だ。
攻撃的なポジションが想像に難くないシルエットとハイパフォーマンスパーツを備えつつ、細部にまでこだわったペイントワークでフィニッシュされた注目度高き一台だ。
山梨に居を構えるBIKE GARAGE KOKOROは、昨年のホットロッドショーに出展していたリジッドスポーツのディガーを持ち込んだ。
山梨に居を構えるBIKE GARAGE KOKOROは、昨年のホットロッドショーに出展していたリジッドスポーツのディガーを持ち込んだ。
太陽のもとで見るこのグラフィックは、屋内イベントのそれとは違った独特の風合いを醸し出していた。これぞプロの作り込みという主張がそこかしこに。
太陽のもとで見るこのグラフィックは、屋内イベントのそれとは違った独特の風合いを醸し出していた。これぞプロの作り込みという主張がそこかしこに。
ハードテイル×アイアンという組み合わせのこの一台、味わい深いまとめ方に注目されたし。
ハードテイル×アイアンという組み合わせのこの一台、味わい深いまとめ方に注目されたし。
それぞれの部位をコンパクトにまとめたチョッパースポーツ、ストリートを疾走する姿をぜひ見てみたいと思わされる魅力を秘めている。
それぞれの部位をコンパクトにまとめたチョッパースポーツ、ストリートを疾走する姿をぜひ見てみたいと思わされる魅力を秘めている。
先の「JOINTS」でも登場したINU CHOPPRESのXL1200S。ストリートに映える一台である。
先の「JOINTS」でも登場したINU CHOPPRESのXL1200S。ストリートに映える一台である。
リアエンドやオイルタンクなど、まるでアイアンかと思うような作り込みにオーディエンスは惹き付けられていたようだ。
リアエンドやオイルタンクなど、まるでアイアンかと思うような作り込みにオーディエンスは惹き付けられていたようだ。
独特のメタルワークが冴えるパーツでカスタムされたFXR。ビキニカウルの有機的なフォルムが個性的だ。
独特のメタルワークが冴えるパーツでカスタムされたFXR。ビキニカウルの有機的なフォルムが個性的だ。
まばゆい陽光がぎらりと輝くアルミ叩き出しパーツ、そしてストリートレーサーとして主張するパフォーマンスパーツが目をひく。
まばゆい陽光がぎらりと輝くアルミ叩き出しパーツ、そしてストリートレーサーとして主張するパフォーマンスパーツが目をひく。
神奈川のSPEED BUGGYは、スプリント350などアエルマッキを数台持ち込んだ。
神奈川のSPEED BUGGYは、スプリント350などアエルマッキを数台持ち込んだ。
ビンテージモトクロス「A.C.T.S.」に参戦する現役のアエルマッキスクランブラー。染みついた土の薫りが風格を生み出している。
ビンテージモトクロス「A.C.T.S.」に参戦する現役のアエルマッキスクランブラー。染みついた土の薫りが風格を生み出している。
ガーターフォークと二本のドラッグパイプが強い個性を放つリジッドショベル。無駄のないシルエットにオーディエンスの視線が注がれていた。
ガーターフォークと二本のドラッグパイプが強い個性を放つリジッドショベル。無駄のないシルエットにオーディエンスの視線が注がれていた。
雑誌HOTBIKE Japanの池田伸編集長も愛車であるパンヘッドチョッパーでエントリー。
雑誌HOTBIKE Japanの池田伸編集長も愛車であるパンヘッドチョッパーでエントリー。
多種多様なモデルがエントリーする中、特に目をひいたのが原付二種や原付などの小型モデルの多さ。こちらはサーファー御用達のカブか。
多種多様なモデルがエントリーする中、特に目をひいたのが原付二種や原付などの小型モデルの多さ。こちらはサーファー御用達のカブか。
マスタングタンクやフラットシートはもちろん、やはり注目はサーフボード運搬用キャリアだろう。日本のサーフシーンの象徴と言っていいかもしれない。
マスタングタンクやフラットシートはもちろん、やはり注目はサーフボード運搬用キャリアだろう。日本のサーフシーンの象徴と言っていいかもしれない。
こちらはHONDA SPACYのカスタムモデル。その奇抜なアイディアもあって、周辺には常に人集りができていた。
こちらはHONDA SPACYのカスタムモデル。その奇抜なアイディアもあって、周辺には常に人集りができていた。
スピードメーターがゲームウォッチというアイディアにオーディエンスも笑いと驚きが入り交じった反応を見せていた。ユニークさでは間違いなくナンバーワン!
スピードメーターがゲームウォッチというアイディアにオーディエンスも笑いと驚きが入り交じった反応を見せていた。ユニークさでは間違いなくナンバーワン!
トライアルバイクへとカスタマイズされたHONDA Super Cub。
トライアルバイクへとカスタマイズされたHONDA Super Cub。
トライアルに不要なものをすべて削ぎ落としつつ、味わい深いビンテージスタイルにまとめた手腕には唸らされるばかり。
トライアルに不要なものをすべて削ぎ落としつつ、味わい深いビンテージスタイルにまとめた手腕には唸らされるばかり。
Speedtractorが手がけたスクランブラー型DUCATI 750Sportも登場。
Speedtractorが手がけたスクランブラー型DUCATI 750Sportも登場。
縦置き二灯ヘッドライトにエアプレーンキャップを備えた独特のシルエットを有するフューエルタンクなど、枚挙に暇がないほど魅力的なディテイルを備える。
縦置き二灯ヘッドライトにエアプレーンキャップを備えた独特のシルエットを有するフューエルタンクなど、枚挙に暇がないほど魅力的なディテイルを備える。
東京&大阪でのモーターサイクルショーのBMWブースに展示された「IGNITE STRAIGHT SIX」の2台のK 1600 GTLも登場。
東京&大阪でのモーターサイクルショーのBMWブースに展示された「IGNITE STRAIGHT SIX」の2台のK 1600 GTLも登場。
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