開場前の六本木ヒルズ１階のアリーナ。「さすがハーレー」と思わせる集客力だ。
六本木ヒルズをニューモデルがジャック！
ハーレー新時代の到来を告げるビッグイベント
まだまだ残暑が厳しい８月25日（火）、六本木ヒルズ（東京都港区）１階のヒルズアリーナにて、ハーレーダビッドソンの2010年ニューモデルのお披露目イベント「ニューモデルローンチセレモニー」が開催された。特設会場内には各ディーラーの代表者をはじめ、H.O.Gメンバーから選ばれた方々も特別に招待されていた。FXDWGダイナ・ワイドグライドやXL1200X、FLSTFLファットボーイ・ローといった代表的なニューモデルが続々登場する中、特別ゲストとして姿を現したのは、H-D本社のマーケティング担当副社長ビル・ダビッドソン！ 趣向を凝らした催しの数々に、来場者の興奮も最高潮に。未だ衰えを知らないハーレーの勢いを感じさせたビッグイベントの模様をお知らせしよう。
フォトTOPICS（写真点数／23枚）
01オープニングセレモニーの様子。まるでビッグアーティストの野外ライブが始まるかのよう。
02会場内に勢揃いした2010年モデル。ハーレーの新時代を彩る最新の車両ばかりだ。
03FLHTCUSE5 CVOウルトラクラシック・エレクトラグライドに乗って登場したのは、H=D本社からはるばる駆けつけたマーケティング担当副社長にして、ウィリー・G・ダビッドソンの息子、ビル・ダビッドソン！
042010年モデル、そしてこれからのハーレーダビッドソンの展望を語るビル・ダビッドソン。その言葉に一同が耳を傾ける。
05続いてニューモデルが続々と登場！ 写真はスポーツスターXR1200X。観客のボルテージも最高潮に！
06ビューエルのモデル紹介では、プロのライダーによるハイパフォーマンスが披露された。ウィリーやジャックナイフなどの高等技術に観客の中から歓声があがった。
07ハーレーとビューエルのニューモデルが発表され、会場は一気にヒートアップ！
08今年１月に就任した福森豊樹社長が、愛車のスポーツスターXL883Nアイアンで登場。ビル・ダビッドソンと肩を組み、来場者へ挨拶。
09さらに今回は、2009年カスタムコンテストの受賞者も発表された。過去最高となる応募総数1,387台の中から選ばれた各ファミリー別の受賞者がずらり並ぶ。
10受賞者にはなんと！ビル・ダビッドソンから直接トロフィーが授与された。特別ゲストからの祝福に、受賞者も喜びを隠せない。
11当サイト「ハーレーカスタム紹介」にもご登場いただいた愛知県の田立 等さんも見事に受賞！ おめでとうございます！
12受賞したオーナーとビルダーらが記念撮影。ディスカッションを重ねて生み出した特別な１台の受賞から、誰もが自然と笑顔をこぼす。
13HOTBIKE japan編集部なりた氏の後頭部。特に深いイミはない。
14カスタムコンテスト授賞式の後は、ステージにてダンスパフォーマンスが披露。観客を飽きさせない趣向はハーレーならでは。
15その後、ステージ上に2010年のニューモデルを代表する車両が並べられ、観客は好みのモデルにまたがって感触を楽しんでいた。成約を決意したオーナーもいたのでは…？
16さらに！会場内ではハンバーガーにホットドック、ソフトドリンクの無料配布も！さすがアメリカンスタイル、来場者全員が満足気に頬張っていた。僕も食べたかった…。
17滅多に会えないダビッドソン一族の登場とあって、ビル・ダビッドソンにサインや記念写真を求める人が長蛇の列を作っていた。
18直接Tシャツの背中にサインをしてもらう人まで。貴重な機会ということもあって列はなかなか途絶えなかった。ビルさん、お疲れ様でした（笑）。
19バイクブロス×マガジンズの「こちら広報部」にもご登場くださっているH-D広報部の木下雅子さんも大忙し。左隣りにいるのは、「アウトライダー」などバイク雑誌で活躍する増井貴光カメラマン。
20やはりみんなが注目するのはカスタムコンテストで優勝した各車両。オーナーとビルダー、コンサルタントがこだわりぬいた珠玉の１台に、大勢が関心を寄せていた。
21ちなみにこの日のお昼には、同じく六本木ヒルズ内にてプレス用とディーラー用のミーティングが開催。ディーラー用MTG会場には、このダイナ用シートやサドルバッグをはじめ、新しい純正パーツが展示されていた。
22こちらもダイナ用のソロシート。純正パーツでここまでやってしまうのはハーレーだけだろう。既存オーナーも新規オーナーも、ますます夢が膨らむラインナップとなりそうだ。
23まもなく到来する2010年を代表するニューモデルたち。街中で、ツーリング先でこの新顔が疾走する日も近い。
