
2018年4月29日(日)に毎年恒例のポートメッセ名古屋3号館で国内最大級のカスタムバイクショー、ジョインツ カスタムバイクショー 2018が開催された。GW初日となったイベント当日は天気にも恵まれ、朝10時オープンのところ、8時過ぎには入場を待つ来場者の列ができあがっていた。そしてゲートオープンの10時前には千人を超えると思われる来場者が長蛇の列をなしていた。
会場内ではハーレーを中心としたカスタムマシン展示に加え、ベンダーブース、さらにショベルヘッドが当たるハーレープレゼント企画が実施され、イベントは大盛況! カスタムペインターやピンストライパーが集まるPAINTWALL 2018では無料ワークショップも開催され、コチラも大人気であった。ジョインツレポート第一弾では展示されたカスタムマシンを中心にお届けしよう!

イベント前日の搬入日、まだ会場は静まり返っている。これから至極のカスタムマシンが全国からこの場所に集結!

明日のショーに向けて念入りにカスタムマシンを磨き上げる出展ビルダー。

さぁ、いよいよショーの開幕だ! 朝10時オープンにも関わらず、9時過ぎから千人を超える来場者が詰めかけた。

九州の福岡県から参加したVida Motorcycleが手掛けたツインカムベースのクラブカスタム。やはりこのスタイルはクロがよく似合う。

地元名古屋のオールドスピードが製作したEVOスポーツカスタム。チョップされたフューエルタンクとCHテイストのダブルシートでビンテージテイストを演出している。

こちらのEVOベースのクリーンなカスタムはGROOVE WORKSの作。ナックルヘッド時代のフライングアイボールのデザインをアレンジしたタンクグラフィックが秀逸だ。

京都のグレーシアインダストリーが持ち込んだEVOソフテイルカスタム。隙のない仕上がりで、スタイリングも申し分なし!

19motorcyclesが展示したショベルヘッドのローライダー。グッドイヤーのタイヤにまでオリジナルにこだわったフルストックと思しき1台だ。

アーリーショベルをベースにSAGO CYCLE SERVICEが手掛けたマシン。チョップされたスポーツスタータンクを装備したスタンダードなチョッパーである。

リスキービジネスが製作したナックルカスタム。エイジングが施されたカスタムペイントとエイプハンガーがポイントのマシン。

ナックルヘッドをベースにVLフォークが取り付けられたこちらのカスタム。手掛けたのはWrench motorcycleだ。ハンドルバーのフォルムが絶妙!

カスタムファクトリーBBが持ち込んだツインカムカスタム。同店らしい、どこか和テイストを感じさせるハイエンドマシンに仕上げられている。

EVOスポーツをベースにA BEARDが製作したカスタム。LEDのダブルヘッドライトとショートマフラーで個性を発揮している。

カスタムショーを華やかに彩るショーガール。彼女たちがポーズを決めれば、たちまち来場者の人垣が!

マシンのカラーリングとコーディネイトされた衣装を身に着けたショーガール。

こちらは和テイストの衣装で登場したキュートなショーガール!

イベントTEEを販売するブースは大盛況! さらにこちらのブースではショベルヘッドが当たるプレゼント抽選券も販売され、終止人垣が絶えることはなかった。

ジョインツの目玉コンテンツ、カスタムペインターやピンストライパーが全国から集まるPAINTWALL 2018のブースがこちら!

そのPAINTWALLのコンテンツとしてカスタムペイントの無料ワークショップが開催された。レタリングの講師は、お馴染みシェイキン清水さんが担当。

広島県の平和モーターサイクルが過去に手掛けたトライアンフカスタム。ヨコハマホットロッドカスタムショーでウィナーに輝いた経歴を持つマシンである。

長野県のLOWS MAGIC MACHINEが製作したEVOロングフォークカスタム。ストレッチされたフレームに怒濤のロングフォークを装着!

地元愛知県のプロトブースでは、同社が取り扱うオリジナルブランド、ベルファストのデモマシンなどが展示された。

唐草模様のようなフレイムスに目を奪われるRipple motorcycleのEVOリジッドチョッパー。その他、メッキフレームや二段ヘッドライトなど見所は尽きない。

今回のジョインツではクラブカスタムが数多く展示されていた。都会と高速道路を駆け抜ける最速のスタイルである。

BLACK PARADEのブースにも数多くのクラブカスタムが! メインで展示されてるのは新型ソフテイルのニューモデル、スポーツグライドのカスタムである。

お馴染みシャフトとアトリエチェリーの合同ブース。シャフトの新作シルバーブレスレットとアトリエチェリーのツールロールは大人気。ハーレー乗り必須のデニムブランド、アイアンハートもブースを出展。

マニアックなパーツで人気のOWLに、WEST RIDEのブース、地元名古屋のViSE、特価品を取り揃えたガッツクロームのブース。

昨年のボンネビルソルトフラッツに挑戦したMCフォースとインディアンオレンジのソルトフラッツレーサーが展示されたスペシャルブース。

DYNOMANの協力により会場の外でソルトフラッツレーサーのパワーチェックが行われた。そのエキゾーストサウンドは絶句!

パワーチェックでは大勢のフリークが詰めかけ、動画を撮影するファンも見受けられた。

6台のカスタムマシンを展示したEndo Auto Serviceのブース。地を這うようなスタイリングのマシンが同店の特徴である。

ロデオモーターサイクルは純正スタイルのマシンとショベルヘッドベースのカスタムマシンを展示。コンプリートカスタムが同店のスタイルだが、多様なカスタムにも対応している。

走りにこだわる45DEGREESは2台のデモマシンを持ち込んだ。エンジンから足周りに至るまで徹底的に手が入れられている。

三重県松坂市のサニーサイドガレージは2台のローライダーSカスタムを展示。日本製のパーツにこだわり、メイドインジャパンカスタムを提唱している。

怒濤のバガーカスタムで名を馳せるアイアンパドックのブース。まさに走る芸術である!

ハイエンドカスタムを手掛けるカスタムファクトリーノイズのブースでは新型ソフテイルのブレイクアウトベースのカスタムやバガーが展示された。

山口県のバドロータスが製作した渾身の1台。ショベルヘッドをベースに細かいブラケットなど徹底的に作り込まれている。

エグリ加工が施されたフューエルタンクにラウンド型のブラケットを介したヘッドライト、凝ったフェンダーストラット、ブラスのオイルラインなど見所多し!

2台のショベルレーサーを持ち込んだジョイライド。同じコンセプトで製作されたチームマシンである。

クラブスタイルを得意とするRTB MOTORCYCLEのブースには、6台ものカスタムマシンが展示された。

カスタムワークスZONの新作ビューエルカスタム。サラリと仕上げられているが、その完成度はさすがの出来!

ウラウズモーターサイクルが手掛けたショベルカスタム。最大の見せ場は4つのスプリングでまるで浮いているように見えるシートの処理であろう。このギミックを搭載しつつ、スタイリングが破綻していないところが素晴らしい。

グリーンMCが製作したナックルチョッパー。ガーターフォークとハンドルの形状に注目だ!

ケンズファクトリーが手掛けたオリジナルパーツを多数装着したバガー。バガーでありながらもこのシャープなスタイリングはケンズならでは!

トライジャの新型ブレイクアウトカスタム。この外装は完全ボルトオンでオリジナルパーツとして販売される予定だという。

同じくトライジャが製作したバガーカスタム。あえて艶を抑えたマットペイントに只ならぬ迫力を感じる1台だ。

スポーツスターXR1200をベースにカフェレーサーテイストで仕上げられたマッドラウトのマシン。マフラーの取り回しに絶句!

モーターガレージグッズのデモカスタム。EVOスポーツをベースに74スプリンガーが装着されている。

YOSSY’S MOTORCYCLESが手掛けたEVOスポーツカスタム。定番のフリスコフェンダーが取り付けられているが、今見ると新鮮だ。