SHIUN CRAFT WORKS
「純正パーツのリビルドと汎用パーツでいかに格好良く出来るか」がテーマの一台である。ブラックを基調に70’S CHOPPERに仕上げた79ショベル。

「純正パーツのリビルドと汎用パーツでいかに格好良く出来るか」がテーマの一台である。ブラックを基調に70’S CHOPPERに仕上げた79ショベル。

67FLHがベースとなるオーセンティックなスタイルのチョッパー。エッグタンクにナセルをストリップしたワイドグライド、リアのホイールキャップがポイントとなっている。

コチラのマシンはシウンのビルダー松村の「直球勝負」シリーズ。ベースは81年式のショベルヘッドである。

「子供とタンデム出来るチョッパー」という微笑ましいコンセプトで製作されたという1967FLHである。点火はマグネトーに換装。

コンセプトは「ガンガン走れるショーバイク」。68FLHジェネレーターショベルを懐に抱くストレッチされたリジッドフレームのラインが秀逸である。

トランプが持ち込んだのは、今回のショー随一のカルトバイク。レースやクリーンなカスタムで定評のショップだが、その実ビルダー長岡は超の付く旧車/チョッパー好き。

新進気鋭の福岡ラッツネストが持ち込んだ60FL。懐にビッグバルブ/STDツインプラグヘッドのS&S 88ci.(1450cc)モーターを抱き、エクステンドしたフレームのスイングアームにはネス製を使用。

4速フレームをベースにスピード感あるフォルムに製作した77FLH。視覚的効果にひと役買うローマウントタンクに、ショートライザーとスーパーバーのセットアップで全体の印象をLOW&LONGに導いている。

コンパクトなフォルムにメイクした69FLH。ブラックとシルバーを基調に、スタンダードなパーツチョイスでまとめられている。

完成度の高い78ショベルリジッドである。最大の見せ場は、操作性を損なうことなく最大限の高さを実現したというエイプハンガーと、ミッドハイのポーカーパイプだろう。

セブンティーズライクな79ショベルだが、DENならではのアプローチでオリジナリティあるフォルムに仕上げられる。H-Dマニアックス垂涎のフランケンフェンダーを肝に、エクステリアは均整の取れたラインに整形。

ビルダー吉川がバランスに配慮したという通り、見事なプロポーションにメイクされた一台。極力純正パーツを利用したという外装は、程よくハイトのあるハンドルとタンク、そして一見大ぶりに見えるバディシートで絶妙に調和されている。

ブラックとクロームメッキの2トーンがコンセプトになる1340ccショベル。かつてアウトローMCが好んだ雰囲気あるフォルムに製作されている。

全体を艶消しブラックで統一した1200ccショベルヘッド。現行スプリンガーのショックダンパーを脱着してマウント。

見るものを魅了する、斬新なアイデアを具現化したカスタムを展開するジーンチョッパーズ。フラットグリーンの76ショベルの見所は、ひょうたん型のテールライト。

81FXをベースとしながら、OLDともNEWともつかない独自のスタイルに注目して頂きたい。「トライアンフのホイールを使用したロングフォークチョッパーというオーダーを貰ったので、そのコンセプトをベースに、今回は少しスペーシーな雰囲気でまとめた」とは製作者の弁。

未完成ながら、見るほどに引き込まれる一台。注目はフレームワークで、純正フレームの鋳物の風合いを追求しているという。

ロー&ロングという明確なコンセプトならが、「既存のドラッグレーサーやディガーにはしたくなかった」というビルダーZENの力作がコチラ。S&S社製のエンジンを搭載するフレームから製作したというフルスクラッチである。

3台の4速フレームカスタムを「自走」でエントリーさせたヒデモ。このカスタムは、2008年のニューオーダーチョッパーショーのビルダーズチョイス受賞マシン。

「フロント19/リア18の4速フレームチョッパー」というオーダーに対し、ビルダーHIDEは1979年式のFXSをベースに「力まず凝り過ぎず、でも格好良く」という方向でモディファイしたというヒデモのSTRIKE NARROW EAGLE。ここ神戸まで川崎市よりオーナー自ら片道600kmを走破してエントリーを果たした。

コチラの一台は「自走」エントリーを果たした、昨今のヒデモの代表作1969FLH HMS STREET BOBBERだ。これがビルダー富樫が提唱する4速フレームカスタムである。

コンセプトは製作者がフェイバリットに掲げるオートレーサーとチョッパーの融合だという。ベースマシンは74FXSでフレームはハードテイル化されている。

シンプル&ジェントルがコンセプトの81FXBは、「走って曲がって止まる」というオートバイとして至極当然の機能を再検証し製作されている。イタリアの名門セリアー二のフロントエンドを筆頭に、国内屈指のビレットマイスターMISUMIのアルミホイール、PM製ブレーキキャリバー等、一流パーツを惜しげもなく装着。

愛知豊橋のフリースタイルが製作したマシン。ベースは75FLHだが、フレームからのフルスクラッチ。
