2001 FLSTF
CUSTOM FACTORY NOY’S
ベースモデルである2001年式ファットボーイのボリュームあるスタイリングを生かしつつも、各部を効果的にモディファイ。リアに取り付けられた240タイヤにワンオフ製作されたエクステリア、フレイムスのカスタムペイントが製作者であるノイズのこだわり箇所だという。
ベースモデルである2001年式ファットボーイのボリュームあるスタイリングを生かしつつも、各部を効果的にモディファイ。リアに取り付けられた240タイヤにワンオフ製作されたエクステリア、フレイムスのカスタムペイントが製作者であるノイズのこだわり箇所だという。
まずはリアの240タイヤをカバードするシートベースと一体型のディープフェンダーの造型処理に注目して欲しい。艶かしい曲線で構成されたラインこそが、このマシン最大の見せ場である。
ロッカー/カムカバーにパンヘッドタイプを装着したパンルックのEVOリジッドチョッパーである。フロントエンドはEVOスプリンガーにドッグボーンライザー&ロボハンをセットアップ。
セレクテッドの手により製作されたS&S製96ci.モーター搭載の“ALMA2”。前後21/18インチのPM製Gasserを装着し、フォークはPerse Performanceの6インチオーバーを選択している。
1999年式のFXSTSがベースのEVOリジッドを引っ提げ、北海道より出展を果たしたニヒルカスタム。ビルダーが現在持ち得るスキルを全て注入したという渾身のストリートドラッグである。
MCフォースのビルダー久保が本気で遊ぶ為に製作したというショップデモバイクのEVOドラッグスターがコチラ。実はこのマシン、仙台ドラッグゲームでの出走経験を持ち入賞を果たしたハイポテンシャルレーサーでもある。
米国のメジャーなコンプリートカスタムメーカー「BIG BEAR CHOPPERS」の2010年式SLED PROSTREETモデルをモトブルーズが独自にモディファイを加えた一台。エクステンドしたホイールベースが肝の、これぞロー&ロングという迫力のフォルムを入手している。
ダークトーンにまとめたモトブルーズによるEVOソフテイルベースのカスタム。ボリューム溢れる前後16インチホイールリム、フォークアウターチューブ、エンジンなどを徹底的にブラックアウト。
関西の大御所モトコムが製作を担当したストリートドラッガーを紹介しよう。トレンドとは無縁の普遍的スタイルを素材とカラーリングのコンビネーションでオリジナリティあるテイストに製作されている。
姫路にショップを構えるモトリークルーが手掛けた99年式のソフテイルファットボーイベースのカスタムマシン。ストックフレームをベースに原型を留めないチョッパースタイルにメイクされている。
「西海岸」をイメージソースに製作したという1997年式FLSTSチョッパー。未完ながらもソフテイルフレームをベースに使い、JESSE JAMESのカスタムを彷彿させるフォルムにメイクされている。
兵庫県のラッキーズサイクルサプライが持ち込んだ1997FXD。「ストックフレームを使いどこまでカスタム色の強いチョッパーに出来るか」をコンセプトに製作。
妖艶な雰囲気のルージュレッドに彩られた、ご覧の1997年式EVOチョッパーは京都ファンエンジニアリングのビルダー曽根亜希夫の代表作と言えるだろう。2009年度の横浜ホットロッドカスタムショーではCOOL PICKを見事に受賞している。
完全合法のリジッドマシン、ROAD HOPPERがベースのEVO。グースネックの骨格を生かしてワンオフタンクからリアフェンダーに至るまでを流麗なラインに成形。
栃木県宇都宮市に居を構えるハイフィールド率いるビルダー上野誠氏が製作を手掛けたダイナマイト! コンセプトはズバリ「街中を走れるドラッグスター」という。ベースは1998年式のFLSTSだが、シートカウル後方まで延長された2本出しエキゾーストシステムやワンメイクのスイングアーム、さらに電動シフターにNOSキットまで搭載している。
エキセントリックなカスタムを次々と各地のショーで発表するCWZ。パワーユニットのEVOモーターには10:1のハイコンプピストン&ハイカムが組み込まれ、パンスタイルロッカーカバーを装着。
一見すると、アンフィニッシュのカスタムマシンに見えるが、エクステリアはクロームメッキを施した後に、あえて光沢を抑えて製作されている。無国籍とも言える、独自の雰囲気を醸し出している。
四国は徳島県のAOKI KOGIYOが持込んだEVOベースのニュースクールチョッパーがコチラ。本場米国のカスタムショップ、LEROY THOMPSON CHOPPERSが製作を担当した車両である。
和歌山県の和柄シルバーアクセサリーブランド「然」のブースに出展されたこちらのマシン。1972年式のFXEをベースにHOOLIGAN’Sとのコラボで製作されたカスタムマシンである。
クロージングショップVISEのブースに展示された車両を紹介しよう。1976年式のFXEをベースに60’sテイストを狙い製作されているというコチラの車両。
1972FLをベースに製作された、問答無用のガレージチョッパー。「なんとなく集まったパーツでできています」と話すオーナーであるが、その実、緻密な計算が為されていることはこの車両を見れば明らかだ。
「好きなパーツを付けて行ったら、今のこのカタチになった!」というオーナーの言葉通り、乗り手の指向が100%投影されている1973年式のFXショベルヘッドチョッパー。製作は名古屋のデュアスカラスサイクルスが担当している。
BIG BEAR CHOPPERSのスタンダードモデルである2010年式のVENOM。大径のシングルラジアスダウンチューブとアーチ型スイングアームが特徴となるオリジナルフレームに、美しいバフ仕上げの100ci.モーターを搭載している。
こちらは名古屋のクロージングショップVISE主宰、宮川氏の愛車であるリジッドショベルチョッパー。オーナー曰く「あり合わせのパーツで組んだバスケットショベル」とのことで、製作を担当したのはオーナーと交流のある中野モータース。