プロフェッショナルの素地
一見、ノーマル車両に見えるこのヘリテイジ。ただ、よくよく見るとワンオフパーツがいたるところに光る。
「市販品をただつけるってんじゃ、カスタムショップの看板を上げるワケにいかんでしょ。ワンオフがすべてってわけじゃないけど、出来る限りお客様の理想を追求したい。だから、市販品でこれは「付く」、「付かない」じゃなくて、ないなら私が作ってみましょうって」。
創意工夫。カスタムショップとしての知識と経験が最もものをいう領域こそ、それではないか。
「この車両は実験台。試作したパーツをつけて見て、それがよければ実際に販売させてもらってるんです。実際のところ、自分自身が愉しんでやってるってところもあるんですけどね（笑）」。
プロフェッショナル。彼らは愉しみ、そして考える。そこに人が感動するものが産まれるのだろう。
カスタムの詳細をチェック！
（写真左）サムソン製 ワンオフスラッシュ加工
スラッシュカットに加工し、２本出しをより美しく見せるためのバイパス加工まで施した。
（写真中央）ワンオフ インジケーター・バイザー
昼間、太陽に反射して見えづらいインジケーターに自作バイザーを。視認性が格段にアップ。
（写真右）ワンオフ フェンダーレール
これぞ職人芸！ 一本の鋼材から純正顔負けのフェンダーレールを自作。メッキも美しい。
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