VIRGIN HARLEY |  1940年式 WLDカスタム紹介

1940年式 WLD

  • 掲載日/ 2008年12月22日【カスタム紹介】
  • 作成/VIRGIN HARLEY.com 編集部
1940年式 旧車 WLDのカスタム画像

21世紀に甦った
40年代のフラットレーサー

「エボスポーツや3台のショベルヘッド、WLAと乗り継いで今のWLDに出会いました。サイドバルブが好きで、なかでもビックフィン仕様のWLDのエンジンがたまりません(笑)。偶然出会ったこの車両をベースに、40年代のフラットトラックレーサーに保安部品を付けたイメージにカスタムしてみました。当時物のベイツシートや昔のハマー125のテールランプなんかをコツコツ集めて、今のスタイルに仕上がりました」。

わかる人にはわかる、通好みのパーツで身を固めたWLD。しかもこの車両、見た目だけではなく、走りへのこだわりも抜かりない。

「ノーマルのエンジンは粘り強さこそありますが遅い(笑)。でも、Kモデルのカムや、スプロケットの歯数を変えることで、現代の道でも結構走るようになりました。スポーツスターのルーツだけあって、峠などでは車両の軽快感やエンジンチューンのおかげで、かなり走るんですよ」。

カスタムの詳細をチェック!

1940年式 旧車 WLDのカスタム画像

(写真左)排気量は変えず ライトチューン

排気量はそのままにライトチューン。カムやスプロケ交換でエンジンの素性の良さを引き出した。

(写真中央)WRタンク& 当時物ベイツシート

レーサーの雰囲気をまとわせるため、外装のパーツにこだわった。マニアをうならせるスタイルに。

(写真右)リンカートMR4A daytona仕様

当時のフラットレーサーが装備していたカスタムされたリンカートキャブ。かなりのレアアイテム。
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ヒ口ヒさん
群馬県 / 自営業
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