所在地/神奈川県 職業/会社員 36歳
愛車のスタイルはご覧のとおりチョッパーカスタムです。スポタンにしてからタンク容量が少なくなりロングが走れなくなりましたが、今のスタイルには満足しています。今後はもっとヤレた感じがあるB級カスタムにしていきたいと思っています。完成するのはいつですかね~(笑)
ファッションについては、こうした愛車のイメージを壊さないようにレザージャケットなどハード系を着ることが多いんですが、夏場は暑苦しく見えるだけということに気づいてしまいまして(笑)、最近はシンプルに薄手の色のものを選ぶようにしています。女性らしさを出す意味で、赤いグッズを取り入れていますが、夏の服装って難しいですよね~。
男性顔負けの、ソフテイルチョッパーですか…いやはや羨ましいかぎりです。女性でここまでカスタムしている方も珍しいのではないでしょうか? ファッションも、男性もののパンツを着用して、大振りの財布やエンジニアブーツで下半身をメンズスタイルでまとめています。トップスに女性らしいカットソーとユニセックスな帽子でシンプルにされていますね。それと、このグローブは可愛いですね! 良いアクセントになると思います。
男性も女性も、ファッションは楽しむのが一番だと思うのですが、「ファッションにルールなんてない! 自由に着れば良い!」と、このようなことを良く耳にします。確かに捕われ過ぎるのは問題なのですが、ある程度のルールは取り入れた方が良いと僕は思います。格闘技でもルールがなければ、ケンカみたいになっちゃいますよね? コーディネイトもアイテム同士がケンカしてしまうとそれぞれの個性が失われる恐れがあります。例えば、ベルトと靴の色を合わせたり、アイテムの背景や年代のテイストを合わせるなど、細かく言えばたくさんございます。この方でしたら、カービングが施されたウエスタン調のベルトをされているので、靴をデザインの入ったウエスタンブーツで合わされても良いかもしれませんね。その際は、パンツにブラックデニムを選べば、他の小物との相性も良くなると思います。逆に、ベルトをシンプルな黒レザーに変えれば、統一感が出て引き締ると思いますよ。
ルールがわかっていて、そこを崩す……基本があってこその“あえて”があると僕は考えています。なかには、何を着てもその人になってしまう個性的な方がおられますが、そういった方々は以外に、基本をしっかり熟知している人が多いように感じます。
1976年生まれ。20歳に大阪・アメリカ村のショウザンビル内にあるヴィンテージショップにて勤務。その後、JOHNNY ANGEL COLLECTION に就職、現在に至る。元RED HOT CHILI PEPPERS のギタリスト JOHN FRUSCIANTE を敬愛するコアな人物。愛車は、TRAMP CYCLE で購入した ハーレーダビッドソン 2004 スポーツスター XL883。
“進化するアメカジ”をコンセプトに、アメリカを中心とした海外の旬で話題性のあるハイエンドなアイテムをリアルタイムでセレクトするショップ。さまざまなテイストを取り入れた、独自のスタイルを提案しているのが特徴的。
住所/大阪市中央区東心斎橋1-9-23大商ビル1F
Tel/06-6253-0909