所在地/東京都 職業/大学生 22歳
ハタチのときに免許を取って YAMAHA SR500 に乗り出し、それから1年半でこのショベルにたどり着きました。ほかにもトライアンフとかにも興味はあったんですが、まわりにハーレー乗りが多かったことと、ハーレー専門ショップ ラックローズにしょっちゅうお邪魔していたこともあって、掘り出しのこのショベルに。厳密に言うと、S&S製のエンジンなんですけどね。
街を歩くときとバイクに乗るときは分けていて、普段はまったく違う服装で出かけています。だから「バイクに乗っている」ことに気づかれないですね(笑)。HOTROD CUSTOM SHOW などカスタムショーに行くのも大好きで、まわりの影響もあってバイクに乗るときのファッションはモノトーンがベースになっちゃっています。でもそれだけじゃオシャレじゃないので、自分にもバイクにもアクセントとして赤い色を入れたりしますね。
今回のファッション講座……正直なところ、「わたくしのコメントは必要ではないのではないか?」と思うほど、秋山さんのコーディネートおよびブランドチョイスは素晴らしいと感じます! しかも、S&S製 ショベルヘッドのチョッパー……本当に羨ましいかぎりです。
ファッションもバイクもモノトーンで統一されているのですが、サングラスやシートに赤を効かせることによって、ご本人もおっしゃっているようにほど良いアクセントになっています。エンジニアブーツもショートを選んでいるあたりさすがです!
そして、注目してもらいたいのがブランドチョイス! この写真を拝見しますと、“Ray Ban”のサングラスや“Bluco”のキャップ、“Langlitz Leathers”のバックと、男性のハーレー乗りには定番のブランドなのですが、女性の場合、どうしても取り入れにくいブランドかもしれません。しかしながら、秋山さんはこのブランドを見事に取り入れてご自身のものにしていますね。全体のサイズ感もお見事! インナーに首元が開いたボーダーをチョイスされている点も、“女性らしさ”と“バイカーらしさ”がミックスされています。以前にご登場くださった 鎌田順子さん と比べると正反対のコーディネートになるのですが、お二人ともバイクとの一体感と女性らしさというところでは、とても参考になると思います。
“お洒落”と“カッコいい”は、わたくしにとっては違うものなのですが、このお二人を形容するとしたら、鎌田さんは”お洒落でカッコいい”、秋山さんは”カッコ良くてお洒落”といった感じですね。いかがでしょうか?
1976年生まれ。20歳に大阪・アメリカ村のショウザンビル内にあるヴィンテージショップにて勤務。その後、JOHNNY ANGEL COLLECTION に就職、現在に至る。元RED HOT CHILI PEPPERS のギタリスト JOHN FRUSCIANTE を敬愛するコアな人物。愛車は、TRAMP CYCLE で購入した ハーレーダビッドソン 2004 スポーツスター XL883。
“進化するアメカジ”をコンセプトに、アメリカを中心とした海外の旬で話題性のあるハイエンドなアイテムをリアルタイムでセレクトするショップ。さまざまなテイストを取り入れた、独自のスタイルを提案しているのが特徴的。
住所/大阪市中央区東心斎橋1-9-23大商ビル1F
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