榊 和道(RUDE ROD custom cycle)
注目度が高い新進気鋭のカスタムビルダー
トラック整備士に鉄工所、そしてH-D正規ディーラーやカスタムショップと、ジャンルを問わずさまざまな世界を渡り歩いてきた新進気鋭のカスタムビルダー。常に「ハーレーのカスタムショップを立ち上げる」という目標を持ち続け、2009年についに独立。人気の高いカスタムショップが軒を連ねる神戸に居を構えつつも、着実に実績を積み重ねている注目の存在である。
トラック整備士に鉄工所、そしてH-D正規ディーラーやカスタムショップと、ジャンルを問わずさまざまな世界を渡り歩いてきた新進気鋭のカスタムビルダー。常に「ハーレーのカスタムショップを立ち上げる」という目標を持ち続け、2009年についに独立。人気の高いカスタムショップが軒を連ねる神戸に居を構えつつも、着実に実績を積み重ねている注目の存在である。
生まれ故郷の兵庫・姫路の正規ディーラー 広畑日産自動車 ハーレーダビッドソン事業部でH-D専門のメカニックとしてキャリアをスタート。その後、25歳で渡米し、本場ディーラーを2件渡り歩くなど、約2年間アメリカで修行を積む。帰国後はハーレーダビッドソン昭和の森、そして現在ハーレーダビッドソン シティ中野店にて整備部門の責任者を任される。
イギリスのショックアブソーバーメーカー「ナイトロン」の日本総代理店「ナイトロン・ジャパン」代表取締役。16歳でバイクに乗り始めて以来、公私ともにバイク三昧の日々を過ごしてくる。2001年にサスペンションのセッティングサービスやモディファイを手がける「テクニクス」を立ち上げ、独立。2005年には縁あって「ナイトロン」と業務提携を結び、「ナイトロン・ジャパン」となる。
鎌倉・七里ヶ浜に居を構えるカスタムショップ「BLUE GROOVE」オーナー。音楽一家だという母や親族の影響から、若くしてジャズのミュージシャンを志す。17歳のときにはプロのミュージシャンの前座をつとめるまでに。1989年式 FXSTC ソフテイル・カスタム からハーレーライフが始まり、その後 1953年式 FL パンヘッドへ。23歳のときに「自分のショップを持とう」と一念発起、2002年に現在の BLUE GROOVE をオープン。
神奈川県内3ヶ所でハーレー正規ディーラー3店舗を展開していたイーグルスター グループ。そのひとつ港南戸塚店で店長を勤めていた高橋奈津子さんは、2009年に生まれた女性のためのカスタムスタイル「レディースカスタム」の発案者。既成概念を打ち破るオリジナリティ溢れるアイディアによって多くの女性ライダーを生み出した高橋さんのキャラクターを紹介しよう。
旧車をメインに取り扱うショップ『鼓動館』代表の藤岡誉司さんは、かつて8耐レーサーとして鈴鹿を走り、寿司職人として単身渡米するという、その略歴だけで驚異の行動力と発想の持ち主であることが伺えるユニークな人物だ。「現行モデルにはない旧車の鼓動をみんなに知ってほしい」という彼の熱い胸のうちに迫ってみた。
日本とアメリカで数多くのユーザーに接してきたベテランメカニックの目を通して見るハーレーの世界は、あらゆる国のあらゆるユーザーを包み込み、懐は果てしなく広い。それはまるで、広大なアメリカ大陸そのもののような…。いや、汎世界的なブランドとなったハーレーを取り巻く状況を形容するには、すでにその言葉はふさわしくない。ハーレーダビッドソンは、オートバイメーカーの中では稀な、強力なコスモポリタニズムを持っているのだ。
早い時代からビンテージパーツ&バイクの輸入を始めて、その道に長けた知識と能力を持つ。2005年、以前から抱いていたバイク製作の実行と同時に、それまでのブローカー業に終止符を打ち、「ホグホリック」(ハーレー中毒)をオープンさせる。
1966年生まれ、北海道旭川市出身在住。1995年のオープン以来、北海道の老舗として道内ローカルから深い信頼を持つ旭川のカスタムショップ「ノースブロス」オーナー。2008年、「自身に対する再チャレンジ」から札幌に姉妹店をオープン。「自分で作ったエンジンで走ると、一心同体になれるようだ」という根っからの走り好き。
兵庫県の「ハーレーダビッドソンプラザ伊丹」スタッフ。初めてのバイクでいきなりスポーツスターを選び、ハーレー歴はまだ5年と経っていないものの、すでに5台のハーレー歴を持つ。現在は1980年式ショベルヘッドローライダーと2009年式FLTRの2台を所有する。
1972年生まれ、ハマーサイクル代表。18歳からハーレー専門店で働き始める。東京都内にある2件のショップを経た後、27歳のときに単身渡米。カリフォルニア州南部のリペアショップで約6年修行し、2005年に地元の茨城県土浦市にハーレー専門のカスタムショップ「ハマーサイクル」をオープンさせる。
43歳。愛媛県「ハーレーダビッドソンブルーパンサー」の責任者を務めながら、アメリカのAHDRAドラッグレースの最高峰「トップフューエルクラス」の第一線で活躍するドラッグレーサー。Crazy Takの愛称でアメリカでの人気も高い。
35歳。工具メーカー、HDディーラーを経て、現在はスポーツスター専門店「Sporty Garage」を主宰する。20歳の頃に購入したエボスポーツを皮切りにスポーツスターの世界に夢中になる。3台のアイアンスポーツを経て、現在はKモデルを所有。
32歳、ROUGH & ROAD 本社営業主任。XLH883、エボリューションのFXDを経て、現在は2002年式FXDXTを所有。9年前に入社したラフ&ロードでは、当時は唯一のアメリカンモデル乗りということで、当初は変わり者扱いされていたという。
61歳、東京都出身。本名は中島昌人。かつての人気お笑い番組で“アッと驚くタメゴロー!”と叫ぶヒッピーの格好をしたハナ肇に風体が酷似していたことから、タメさんと呼ばれはじめ、今に至る。「サムライ・カスタムサイクルズ」代表。
38歳、STER MOTORCYCLE代表。10代で入門した地元・旭川のチョッパーショップを経て22歳で渡米、その後東京の大型H-Dショップで下積みを重ねて帰郷。2000年にSTER MOTORCYCLEをオープン、2004年にSTER MOTORCYCLE43(札幌店)をオープンさせる。
38歳、2002年式FLTR所有。27歳でアメリカに渡り、メカニック専門学校MMIでハーレーを学ぶ。日本帰国後にバルコムモータースに勤務し、アメリカへのメカニック留学を経て、現在はハーレーダビッドソンバルコム杉並の店長および全店舗のサービス部長を勤める。
32歳。22歳でハーレーに出会ったのをきっかけにHDディーラーに入社。メカニックとして修行を積み、2007年に独立しROOT MOTORCYCLESを立ち上げる。バイク業界と真剣に向き合うが、家庭では2児のよきパパでもある。
京都府出身、31歳。大学時代にハーレーに夢中になり、卒業と同時にハーレー業界へ。カスタムショップでの修行の後に大阪市平野区にで「モーターサイクルズフォース」を立ち上げる。現在は愛車FXRでドラッグレースを走ることに夢中。
43歳。4輪&2輪メカニックとして、海外で修業を積み、帰国後HDJに入社、メカニックのトレーニングプログラム開発などに従事。また、ライダーのためのファーストエイド(応急手当)の普及活動を行う。現在、HDJテクニカルアドバイザーとしてイベントなどで活動中。
39歳、埼玉県出身。東京都昭島市にある「ハーレーダビッドソン昭和の森」サービスグループリーダー。V-RODのドラッグレーサー「デストロイヤー」でドラッグレースに出場し、ライダーそしてメカニックとして大活躍。MFJドラッグレースA級ライセンスを持つ。
千葉県船橋市出身、1970年生まれ37歳。埼玉県川口市にあるハーレーダビッドソンを専門に扱うプロショップ「45DEGREES」の主宰。最初に買ったハーレー、1994年式ローライダーを大切に乗り続けるハーレーフリークであるが、国内外のあらゆるモデルにも精通している生粋のメカニック。
44歳。兵庫県小野市「ロードボンバー」主宰。現在は2008年モデルのツアラーに乗るが、過去にはショベルヘッドに乗っていた経験もある。ハーレーだけではなく、国産旧車への造詣が深く、根っからのカスタムフリーク。
岩手県釜石市出身、49歳。大学卒業後、アパレルメーカーへ就職し、38歳の時にグッドウッドに入社。まったくの異業種からの挑戦で戸惑うことも多い中、すぐさまハーレーダビッドソン松戸の店長に抜擢、現在に至る。精力的に更新されているブログを楽しみにみるファンは多い。