VIRGIN HARLEY |  ハーレーダビッドソン 2022年式モデルカタログ

ハーレー 2021年式モデルカタログ
HARLEY-DAVIDSON MODELS LINEUP 2022

ハーレーダビッドソン 2022年式モデルカタログ

「ローライダーS」と「ローライダーST」の登場、
ミルウォーキーエイト117エンジン搭載モデルの拡充など、
2022年モデルはハーレーの王道を突き進む

2022年1月27日午前1時にワールドプレミアイベント「Further, Faster. さらなる高みへ。」を開催したハーレーダビッドソン。先だって発表されていた18台に追加し、新たに8台のニューモデルが発表され、2022年モデルは全26台となった。

最大トピックスとなったのは、「ローライダーSTと「ローライダーS」の登場だ。昨シーズンCVOファミリーにだけ採用されたハーレーダビッドソン史上最大となる排気量1923ccのミルウォーキーエイト117エンジンが採用されており、特にローライダーSTに関しては名機FXRTを彷彿とさせるフロントフェアリングやサドルバッグが装備されており、世界中のハーレーファンを驚かせた。

昨年登場したハーレー初のアドベンチャーモデルであるパン アメリカ1250、そしてシーズン中盤に突如登場したスポーツスターSに続き、新たな水冷エンジンモデルか、先だって開発の話が上がっていた小排気量モデルが発表されることを予想していたこともあり、ハーレーの王道とも言えるクルーザーファミリーの登場は多くのライダーの心をつかんだ。

ツーリングファミリーでは継続された6種類の従来モデルに加えて「ストリートグライドST」と「ロードグライドST」が登場。両モデルともわずか3500回転で168Nmという強大なトルクを発生させるミルウォーキーエイト117エンジンが採用されている。

水冷エンジンを得て、新たな道を歩き始めたスポーツスターSは2022モデルで2種類の新色が登場。日本バイクオブザイヤー2021の外国車部門において最優勝金賞を獲得したアドベンチャーツーリングモデルパンアメリカ1250スペシャルとパンアメリカ1250はビークルヒルホールドコントロールの作動時間が延長されたほか新色の追加など、細部のブラッシュアップが図られている。

製造工程の多くの部分がハンドメイドによって作られておりクラフトマンシップが入魂された、究極のハーレーダビッドソンであるCVO(カスタム・ヴィークル・オペレーション)ファミリーは、2022年モデルでは4車種が用意された。昨シーズンラインナップされていたCVOリミテッドが外れ、CVOロードグライドリミテッドが加わったことにも注目だ。どれも限定生産であり希少価値の高いモデルである。

2022年2月現在、26モデルがラインナップされているハーレーダビッドソン。毎シーズン何かしらが登場するミッドイヤーモデルは、おそらく本年も発表があるだろうが、すでに粒ぞろいのモデル陣となっており、自分が求めるハーレーはこの中から見つけられるはずだ。

▼ 2022年式モデルカタログ
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