97年~99年の3年間のみ製造された貴重なエボエンジン搭載モデル。
現行ツインカムでは絶対味わえないエボのドコドコ感。
インジェクションモデルでは実現不可能な味のあるアイドリング。
外観だけでなく意外にコーナーも苦手でないスプリンガーフォーク。
現行モデル並みに故障が少ないエボの信頼性。
メッキパーツが多い為、磨きがちょっと大変 → 楽しみでもある
スプリンガーは停車時のハンドル操作が重い → 走行中は安定感に変わる
高速域の快適性では現行ツインカムに劣る → 飛ばさなくても楽しめる
インジェクションの様に始動性が良くない → キャブ特有の儀式を楽しめる
と純粋な不満はありません。
ハーレーは性能云々では語れないバイクです。
個人的にハーレーの良さは味の一言に尽きると思っています。
その味わい深いモデルと出会えることを期待します。