FXBR ブレイクアウト
デビュー以来、屈指の人気モデルとしてラインナップに君臨し続けるブレイクアウトも、2018年のソフテイルフルモデルチェンジにともない大幅にバージョンアップをはたした。ブレイクアウト本来のテイストはそのままに、よりスピードスターへと変貌を遂げた同モデルの内なる力を暴き出してみよう。
デビュー以来、屈指の人気モデルとしてラインナップに君臨し続けるブレイクアウトも、2018年のソフテイルフルモデルチェンジにともない大幅にバージョンアップをはたした。ブレイクアウト本来のテイストはそのままに、よりスピードスターへと変貌を遂げた同モデルの内なる力を暴き出してみよう。
フロント19/リア18インチホイールに倒立フロントフォークとスポーツスター史上最強のフットワークを兼ね備えたネオカフェレーサー、XL1200CX ロードスター。刺激的なライドが乗り手の心を昂ぶらせる。
デビューから30年を超えるベストセラーモデル、ヘリテイジソフテイルクラシックが新型エンジン & 新設計ソフテイルフレームとともに「ヘリテイジクラシック」として生まれ変わった。そのエンジンも107ci(排気量1,745cc)と114ci(排気量1,868cc)の2タイプが用意されるなど、新世紀のヘリテイジへと変貌と遂げたかに思える。
スポーツスターのニューモデル、フォーティーエイトスペシャルは前後16インチのファットタイヤを履き、容量7.9リッターの小振りな燃料タンクなどはそのままに、アップライトなトールボーイハンドルバーをセットし、70年代風タンクグラフィックをあしらった。
新型スポーツスター、アイアン1200の大胆なミニエイプハンドルバーはガレージビルド感が漂うもの。アイアン883同様の容量12.5リッターのフューエルタンクには、マルチカラーのストライプグラフィックスがペイントされ、70年代AMF時代へのオマージュが感じずにはいられない。
400kgに迫る総重量のバイクで、街中をかっ飛ばす――。誰がどう見てもメガツアラーモデルのストリートグライドは、その名にあるとおり「ストリートバイク」として生み出されたファクトリーカスタムモデルだ。そんなストリートグライドをバージョンアップさせたCVO(カスタム・ヴィークル・オペレーション)ストリートグライドは、ベースモデルをはるかに凌ぐ存在感をこれでもかと見せつけてくる。
2018年に刷新された新しいソフテイルファミリーにおいて、人気モデルとしてラインナップを飾り続けるボバーモデル・ソフテイルスリムもフルモデルチェンジされた。
1996年のデビューからラインナップに君臨し続けるベストセラーモデルXL1200C。チョッパーライクなスタイルは2011年のマイナーチェンジ時にボバーへと変わり、新たなハーレーの楽しみ方を伝えんとする存在感を放つ。スポーツスターファミリー全体の様相と1200カスタムが担う役割について分析してみよう。
ミルウォーキーエイトのパワーを最大限に生かすまったく新しいソフテイルのスポーツモデルが登場。その出で立ちは往年の名モデル「Tスポーツ」を彷彿させる。
2014年の冬、新型の水冷Vツインエンジン「レボリューションX」とともに、「ストリート」という新ファミリーからデビューしたストリート750。そのモデルをベースに、よりアーバンライドなマシンとすべく手が加えられた「ストリートロッド」が2017年初期に登場した。
ノスタルジックな雰囲気を今に伝える「デラックス」も、フレームとエンジンを一新したニュー・ソフテイルファミリーにて再出発となった。ライディング性能を飛躍的に向上しても、エレガントなムードのクラシックテイストは何ら変わらない。
2017年モデルまでダイナファミリーだったストリートボブが、2018年モデルではニューソフテイルファミリーの一員となってフルモデルチェンジ。リアサスペンションをモノショックにした新設計フレームに、ミルウォーキーエイト107をリジッドマウントで搭載する。
大径21インチのフロントホイールを履くロー&ストレッチのフォルムはそのままに、メインフレームとエンジンを一新したブレイクアウト。モノサスペンション化とミルウォーキーエイト搭載で、走りのポテンシャルを高めている。米国カリフォルニアにて開催された国際試乗会で最速試乗だ!!
なんと、ローライダーがソフテイルファミリーに加わった。1977年の初代FXS ローライダーから続くツインショック式のリアサスペンションはモノショックとなり、エンジンは最新式のミルウォーキーエイト107を搭載した。その乗り味はいかに!? 米国カリフォルニアにて開催されたメディアローンチにて最速試乗だ!!
1990年のデビュー以来、ラインナップに欠かせぬ人気モデルとなっているファットボーイ。2018年モデルではメインフレームと搭載するVツインエンジン、そして外装も一新。フルモデルチェンジとなった。
ソフテイルファミリーがメインフレームを大刷新し、エンジンも最新のミルウォーキーエイトが積まれた。2018年モデルでは全8機種を展開するが、角目LEDヘッドライトや倒立式フロントフォーク、2-1-2エキゾーストなどの専用装備でもっともスポーティな味付けとなっているのが、このFXFB ファットボブ。エンジンは107ci=1745ccをスタンダードに、114ci=1846ccもチョイスできる。
スポーツスターらしいシルエットはそのままに、倒立フロントフォークに18インチリアホイール、高性能エンジンを積んだ本格派ロードバイクを分析する。
2016年よりツインカム103Bエンジンへとパワーアップしたソフテイルスリム。1950年代のレースシーンから飛び出してきたモダンボバーの乗り味はどう変わったのだろうか。
2016年のフットワーク強化等によってさらなるパワーアップをはたしたザ・ボバー。アメリカンマッスルカーさながらの乗り味はハーレーそのもの。
伝統のクラシッククルーザー「ロードキング」のダークカスタムモデル。アメリカで人気のスタイル「バガー」を取り入れたストリート仕様のマシンだ。
今やスポーツスターのスタンダードモデルと認知されるアイアン。2016年にバージョンアップをはたし、ロースタイルながらスポーツライドも楽しませる。
ハーレーダビッドソンといえば、大柄でクルーザー然としている姿がまずイメージしがちだが、2015年にデビューしたSTREET750は、ネイキッドスポーツに近いフォルムでアーバンライドに主眼を置き、新規ユーザーの獲得に乗り出したモデルであった。そんなSTREET750に、バリエーションモデルが登場した。その名もSTREET ROD(ストリートロッド)だ!
唯一のFXソフテイルモデルであるブレイクアウト。エンジンがツインカム103B(排気量1,690cc)となり、その大胆な乗り味が一層パワフルになった。
エンジンが103ci(排気量1,690cc)化し、一層の力強さを手に入れたダークなダイナチョッパー。新世代ダイナの申し子がさらなる進化を遂げた。