XL883N アイアン883
ハーレースポーツスターファミリーの中でフォーティエイトなどアクの強いメーカーカスタムモデルが台頭する一方で、着実にファン層を広げているアイアン883。ライトカスタムの雰囲気を持ちながら、オールマイティな性格を備えるシアワセバイクである。
ハーレースポーツスターファミリーの中でフォーティエイトなどアクの強いメーカーカスタムモデルが台頭する一方で、着実にファン層を広げているアイアン883。ライトカスタムの雰囲気を持ちながら、オールマイティな性格を備えるシアワセバイクである。
カフェレーサーのようでいながら、チョッパー的な味付けもされているハーレースポーツスターのアイアン1200。フリスコスタイルにも見えるそのスタイリングは、実はスポーツスターならではの楽しさを凝縮するためのひとつの手段でもあった。
現在のハーレーダビッドソンラインアップは、どれを見てもかなり”攻めている”印象を受けるものばかりだが、FXDR114は、その中でも特に強烈な個性を放つモデルであり、新世代ソフテイルを代表する一台でもある。一皮どころか二皮も三皮も剥けてきたハーレーダビッドソンの今を象徴する一台である。
スポーツバイク(ROADSTAR)というものをハーレーダビッドソン的に解釈したロードスター。シリーズ随一の運動性能を誇り、ストリートを快走するロードスターは、ハンドルが低くシートは高いという、モデルラインアップの中でも特殊な存在だ。
ハーレーダビッドソンのスポーツスターファミリーきっての人気モデル、XL1200X フォーティーエイト。その魅力はスタイリングだけでなく、特有の走り、そして日常生活そのものを変化させるほどの野性味が肝となっている。
ハーレーダビッドソン ソフテイルファミリーの指標的存在であるFXST ソフテイルスタンダードが、新型ソフテイルフレーム&ミルウォーキーエイトエンジン107を得て2020モデルで復活を果たした。2020年のミッドイヤーモデルとして登場した同車を実際に触れて、キャラクターをはじめとした立ち位置を考察していく。
ハーレーダビッドソンのソフテイルデラックスは、アダルトな落ち着きを感じさせるビンテージなスタイリングをベースとしながら、ゴージャスなエクイップメントをふんだんに採用した極上のブルバードクルーザーである。
登場から43年もの年月が経ち、現在もラインアップにその名を連ねているハーレーダビッドソンのローライダー。すでに永遠のクラシックという位置づけとされているが、実はこのモデルにはハーレーダビッドソンの魅力が非常に凝縮されている。今回はローライダーがなぜ人々の心を惹きつけるかを探っていきたい。
ハーレーのファミリネームである”ソフテイル”を冠するソフテイルスリムは、ベーシックでありながら、トータルでの高いウェルバランスを誇る極上ボバーだ。次々とドラスティックなモデルが投入されるソフテイルファミリーの中で、控えめな存在だからこそ、手を出しやすい一台とも言える。
ハーレー ソフテイルファミリーの、もはや重鎮的存在と言っても過言ではないファットボーイ。最新フレームに排気量1868ccのミルウォーキーエイト114エンジンを備え成熟の域に達している2020年モデルのFLFBS ファットボーイ114の乗り味は、ジェントルでありながらも非常にエキサイティングなものだ。
極限のパワーと、高次元の運動性能を得たスパルタンなウエストコーストアウトロー、ハーレー ブレイクアウト114は、触れる者すべてを快楽へと導く。メーカーモデルにして、高いカスタム性を誇る一台となっている。
総じてラグジュアリーなハーレーダビッドソンのツーリングファミリーにあって、その中でも際立った、高級感を見せつける新しいツーリングファミリーのフラッグシップモデル「ロードグライドリミテッド」が2020年モデルで誕生。
先だって発表されたハーレーダビッドソン2020年型モデルラインアップの中でも、特に注目を浴びた一台、それがFXLRS ローライダーSだ。細部までブラックアウトされたボディやスピードスクリーンの装着などを見て、ピンと来た人もいるかもしれない。そう、これは2年間だけ発売されていたFXDLS ローライダーSが復活したものだ。以前はツインショックのダイナフレームだったが、新生ソフテイルファミリーの一台として復活を遂げたのである。
以前存在したダイナファミリーがなくなり、すべてソフテイルファミリーと統合されたのが2018年モデルでのこと。その際に第六世代のビッグツインエンジンとなるミルウォーキーエイトを搭載して、ファットボブは登場することになる。ファットボブというネーミングは旧ダイナファミリー時代にも使われていたが、現在のファットボブは先述したエンジンの変更はもとより、ソフテイルとされたことで、全く別物と言っていいだろう。
2014年6月に「Project LIVEWIRE」のネーミングのもと開発が進行していることが明らかになったハーレーダビッドソンの電動ロードスポーツバイク。その後、2018年のミルウォーキーでの115周年創業祝賀イベントで展示され、走行シーンも目の当たりにするなど動向を注視してきたが、ついに今夏アメリカにて発売。念願の市販版「LIVEWIRE(ライブワイヤー)」の試乗インプレッション!
2017年に登場したロードキングスペシャルは、ロードキングのスタンダードモデルをベースに各部をグロスブラック化、ミニエイプハンドルの採用、前後ホイールのインチアップ、そしてミルウォーキーエイト107(1745cc)で武装したものだった。2019年モデルのロードキングスペシャルは、新たにミルウォーキーエイト114(1868cc)エンジンが搭載され、走りが強化された。
ハーレーダビッドソンの旗艦モデルであるツーリングファミリーの中においてカスタムテイストが強いストリートグライド。排気量1745ccのミルウォーキーエイト107を搭載したストリートグライドに対し、ここに紹介するストリートグライドスペシャルは排気量1868ccのミルウォーキーエイト114を搭載した上位モデルであり、よりカスタム色が強いモデルに仕上げられている。
ソフテイル化したローライダーは、ダイナ時代と比べてどんな変化を起こしているのでしょうか。試乗インプレッションを通じてこのブランニュー・ハーレーダビッドソンの秘密に迫ります。
ハーレーダビッドソン フィーティーエイトの人気はとどまるところを知らない。試乗レポートから見えた本モデルの真の楽しさ、乗り心地、そしてカスタムの可能性まで紐解いていきます。
ダイナファミリーをも飲み込んだ2018年ソフテイルファミリーのフルモデルチェンジ。今回紹介する FXBB ストリートボブも飲み込まれたブランニューモデルで、“ビッグツインでありながら高いスポーツ性能を有している”ダイナの血統を受け継ぐマシンとしてラインナップに君臨する。
2017年11月に開催されたEICMA2017(ミラノ国際モーターサイクルショー)でサプライズモデルとしてワールドローンチされたFLSBスポーツグライド。このモデル最大の特徴は簡単に取り外し可能な小型フェアリングとパニエ(サイドバッグ)を装備し、用途にあわせてスタイルを変えることができるという点だ。
2019年モデルで一部モデルを除いてインフォテイメントシステムが刷新されたハーレーダビッドソンの旗艦モデルであるツーリングファミリー。ツーリングモデルとして飛躍的に使い勝手が向上した2019年モデルであるが、今回はカスタムテイスト溢れるFLTRXS ロードグライドスペシャルの試乗インプレッションをお届けしよう。
ハーレーダビッドソン2019年ラインナップ全37モデル中、唯一のニューモデルとして華々しくデビューを飾ったFXDR114。2018年モデルでフルモデルチェンジを果たしたソフテイルファミリーの一員に加わったFXDR114の試乗インプレッション
ソフテイルファミリーに加わったニューモデル,FXDR114。その心臓部は排気量1868ccのミルウォーキーエイト114で、新デザインの高性能エアインテークがレーシーな雰囲気を醸し出す。専用の2-1-2高性能マフラーやアルミスイングアームも今までにない斬新なスタイルだ。