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バイクの高額査定、そのポイントを大紹介

自分でも何とかできる
高額査定のポイントをご紹介

いざ愛車を売却・下取りに出すとき「高く査定してもらいたい」とは誰もが考えることでしょう。車種による人気・不人気などはご自分ではどうしようもありませんが、普段のメンテナンスを変えるだけで査定額が変わることはあります。今回は自分でも何とかできる、高額査定のポイントをご紹介します。高額査定のポイントは実は普段の整備に大きく関わってきます。皆さんは普段どこまで愛車のメンテナンスをされているでしょうか。ぜひチェックをしてみてください。

査定時にチェックを受ける
ポイントってなんだ?

ではまず、査定士が実際に車両を査定するにあたって、チェックするポイントをご説明いたします。車両の査定は新車の状態を100として車両の各部の状態を減点法で査定していきます。査定のポイントについてですが査定士は特に変わった見方で査定をしているわけではありません。「車両の外装の美しさ」と「どの程度、走行状態がいいのか(エンジンの調子)」など、企業によっては項目が60以上になることもあります。日々のメンテナンスが高額査定に繋がりやすいようです。逆に言うと、日々のメンテナンスが雑であれば高額査定には繋がりづらくなる…中古車を買う立場になれば至極当然のことなのですね。日頃のメンテナンスが大切であることはわかりました。では、実際に査定ではどのようなポイントが見られ、またそれらのチェックでマイナス評価とならないようにするためにはどんな日々のメンテナンスが必要になるのかを考えて見ましょう。

エンジンの評価ポイント

・エンジンが動くか?
・アイドリングは安定しているか?
・エンジンに異音はないか?

不動であったり、アイドリングが不安定、異音がするなどは当然マイナス査定となってしまいます。走行距離は少ないものの方が当然査定はよくなると思われがちです。しかし年式の割に走行距離が少ない車両の中にはメンテナンスがされておらず状態が悪い車両もあります。一概に走行距離だけで車両状態を判断するわけではありません。ですから年式に応じた適度な走行距離の車両であれば、走行距離はそれほど気にする必要はないでしょう。エンジンはご自分で手入れをするわけにはいかない部分でしょうから、普段からエンジンをいたわった走行、定期的なオイル交換などを心がけましょう。また、1週間に1回程度エンジンをかけていると、いい状態を保つことができます。定期的にエンジンをかけることで、ガソリン自体の劣化による「キャブ詰まり」や「オイル下がり」(シリンダー内のオイルが時間の経過と共にオイルパンに下がってきてしまう)を避けられるのです。

エンジンの状態をよく保つための日頃のメンテ!

●エンジンオイル交換

オイルは潤滑油としての役割と冷却液としての役割の両方担っています。オイルの量が少なかったり、劣化していたりするとエンジンを傷めてしまう原因となります。日頃のメンテナンスでは「オイル量のチェック」と「劣化具合のチェック」が必要です。チェックの方法は、軽く暖機運転をした後にスティックで量と色をチェックします。交換時期の目安は、乗り方にもよって違いますが3000km~5000km毎、もしくは半年に1回の交換をオススメします。

●スパークプラグ交換

プラグは混合気を点火して爆発させる火種となっています。そのため、プラグが劣化・消耗してしまうとエンジンの不調の原因になりえます。「エンジンがかかりにくい」「何となくパワーがなくなった」と感じる場合にはプラグをチェックしてみましょう。プラグは消耗品ですので、10000km毎の交換がオススメです。

●エアクリーナーのメンテナンス

エンジンが吸い込む空気をフィルターによってキレイにするのがエアフィルターです。それほど頻繁にメンテナンスする必要はありませんが、汚れてしまうと空気が通りにくくなり、エンジンの不調につながります。劣化がひどくなってしまう前に交換(もしくは洗浄)しましょう。

外装の評価ポイント

・転倒はしていないか?
・立ちゴケなどで目立つキズはないか?
・錆・腐食はないか?

タンクの磨きキズなど、普通に乗っていてつく傷は大きなマイナスポイントにはなりません。ただ、転倒のキズ、立ちゴケのキズはマイナスポイントになります。日々のワックスがけ、洗車後の磨きなどによって「キズ、錆を防ぐ」ことはできるので、定期的に手入れをしてあげましょう。

査定前のチェックポイント!

●洗車

洗車はサビを防ぐもっとも効率的な方法。ただ、以下の注意点を守ると磨き傷がつきづらいので参考にしてください。洗車の際には、洗剤で汚れを落とす前に付着しているホコリをあらかじめ水で流しましょう。いきなりスポンジでこすると、車体に傷がつくことがあります。洗剤は中性洗剤がオススメ。洗剤を放置すると、サビのもとになりますから、良く洗い流してください。

●保管

保管状況で愛車の状態は大きく変わってきます。愛車の状態をよく保つためには屋内保管がもっとも効果的ですが、現実はそううまく行くとも限りません。屋外保管の場合はバイクカバーを必ずかけてください。雨露が防げてサビが進行するのを防ぐと共に、盗難を防ぐといった面でも効果を発揮します。雨が降った翌日などはカバー内に湿気がたまってしまい、そこから錆が発生することもあります。カバーはかけっぱなしにせず、雨の翌日は換気をしてください。

●定期的な磨き&錆とり

メッキ部の磨きは市販のパーツクリーナーで定期的に磨いてあげれば、新車の輝きが持続します。しかし、経年劣化での錆びはどうしようもありません。錆が出始めた部分は、広がる前に対処しましょう。錆取りの際、大きめの錆はカッターで削ぎ落とし、アルミなどの傷つきやすい材質の錆は真鍮ブラシやボンスターで丁寧に磨きます。スポークホイールの車両の方には注意ですが、スポークはメッキが非常に薄くなっています。磨きすぎるとメッキの層まで剥がれてしまいますので、真鍮ブラシで優しく磨いてあげてください。

足回りの評価ポイント

・サスペンションのヘタリ
・タイヤの磨耗

足回りというのは、フロント・リアのサスペンションからホイール、タイヤなどの部分です。サスペンションがヘタってしまっている、タイヤの摩耗が大きいなどの場合はマイナスポイントになることがあります。ただ足回りの各部は消耗品だと思ってください。当たり前のような話ですが、長く乗って距離を稼いでいる車両であれば査定が下がってしまうのは仕方がないことでしょう。

査定前のチェックポイント!

●ブレーキパッド

ブレーキの効きが悪くなってしまうと大変危険です。ディスクブレーキでは、隙間から覗いてみてパッドの残り具合を点検します。残りが1mmくらいにまで減っていたら、とよく言われますが、そこまで使うのは良いとは言えません。ディスクローターにダメージを与えないためにも、早めの交換を心がけましょう。

●タイヤ

タイヤは溝の減り具合と空気圧をチェックします。溝が減っているようであれば、早めの交換を心がけましょう。空気が減っているとタイヤの溝が減る速度も速くなります。適正な空気圧を保つことでタイヤの寿命を延ばせますから、空気圧はマメにチェックしましょう。

フレームの評価ポイント

・曲がり、歪みはないか?
・大幅な加工はされていないか?
・フレームの小キズはどの程度か?

曲がりや歪み、加工などは大幅なマイナスポイントです。バイクはフレームを基準に考えられておりますので、たとえエンジンが絶好調でもフレームが曲がっていて、歪んでいれば、買取金額に大きく影響するのです。もちろん、バイクは事故を起こさない限り、普通に乗っていてフレームが歪むことはまずありません。また、カスタムでフレームの加工などしてしまった場合はマイナスポイントになってしまうことがあります。事故がなく、カスタム等でフレームに手を入れるのではない場合、フレームについては大きなマイナス査定はないと考えていいでしょう。

売るときだけでははく!
日々のメンテは乗るにも大切

・サスペンションのヘタリ
・タイヤの磨耗

日々のメンテナンスが行われている車両は車両の各部はいい状態に保たれています。消耗部品が定期交換されている車両は調子もよく、当然査定もよくなります。消耗品の交換を怠り、エンジン内部の調子が悪くなると修理代が高くついてしまったり、査定が下がってしまったりといいことはありません。消耗品にかかるコストは必要経費だと思って愛車を大事にいたわってやってください。

査定前の補修について

車両の査定の前に車体の傷の補修や痛んでいる各部の修理をご自分でされる方がいるようですが、慣れない修理は逆に目立ってしまう場合がほとんどです。後からのプロの修理が困難になってしまうことがあります。

カスタム・ノーマルパーツは
取っておくとプラス査定!

カスタムをされている方は純正パーツを取っておいた方がいいでしょう。車検などで後から純正パーツが必要になることもありますし、車両の査定時には「新車の状態にいかに近いか」が基準となりますので純正パーツの有無は非常に重要なポイントです。査定前に純正パーツに戻される方もいますが、慣れない作業で車両に傷をつけてしまったり、間違えた取り付け方をされる人もいるようです。純正パーツはまとめて保管しておいて、査定の際にその旨を伝えましょう。純正パーツが保管してあれば、プラス査定になる場合もあります。

車両の査定には以上のようなポイントがあります。今すぐの車両の買取を希望されていない人にとってもお役に立てていただけるポイントがあったかと思います。当然のことかもしれませんが「大事にされている車両=高い評価を得られる車両」ということなのです。

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