2008年式 ツーリング FLHX
ハーレーダビッドソンの「2008年式ツーリングFLHX」のカスタム車両を紹介。カスタムハーレーを見たいなら、400台以上の車両が掲載されているバージンハーレーのハーレーカスタム紹介を見るべし! 愛車カスタムの参考になるとっておきのアイデアが満載です!

セパハンにバックステップのスポーツスターに乗る藤枝さん。ベースモデルはファミリー内で最高峰のパフォーマンスを誇ったXL1200Sだ。誰もがカリカリの走りを想像するXLカスタムに跨るのは、レザージャケットをこよなく愛する女性。周りにハーレー乗りが増えたから乗り始めたのではなく、ただスポーツスターに乗りたいからと購入を決意して今で4台目。根底にあるのは、大好きな音楽と同調するバイクのリズム感。決して峠を速く走るのが好きなわけではない。14歳で目覚めたジャパニーズパンクミュージックを原点に、都心から八王子までの往復70kmを日々元気に通勤する藤枝さんにお話をお聞きしてきた。

藤枝●ハーレーは一番最後に乗るバイクだと思っていたんですよ。速く走るのではなくて、ゆったりと乗るイメージがありましたから。でもその頃、まだ攻めのバイクに乗りたいという気持ちがあって、「スポーツスターだったらどっちも楽しめそうだなぁ」と大型免許をとったんです。
藤枝●ずっと国産バイクを乗り継いできました。ホンダ「クラブマン」、カワサキの「エリミネーター400SE」、「ゼファー400」、そしてスポーツスターです。大型にはやっぱり憧れがありましたね。ずっと中型に乗っていて大型バイクについていけないとか、まわりが大型に乗り出したとか。それで「大型がイイなあ」って。特にアメリカンが好きだったわけではないんです。私は誰が乗っても速いバイクじゃなくて「ソレで走るの?」って言われるようなバイクで速く走るのが好きなんです。
藤枝●スピード狂ではありません。細かい動き、すり抜けとかで人馬一体になる感じが好きなんですよ。体調がイイ時は、バイクとフィーリングが合った瞬間にバイクと踊っているような感覚になるんです。スポーツスターはそういう振り回せるバイクなのでお気に入りですね。
藤枝●最初に2000年モデルの883を新車で買ったんですが3ヶ月で盗られて…。また同じ883を買ったんですけど、当時の私には「求めているのはコレじゃないなぁ」って思ったんですよ。それでアイアン(ショベルヘッドのスポーツスター)を手に入れたんです。
藤枝●すごくいい感じの乗り味が楽しめました。そんなにスピードを出さなくてもスピード感はあったし、私が乗っていたのは1985年式の後期モデルだから、一般的なアイアンとはフィーリングが違うと思いますけれど。
藤枝●荒々しさがある、ガツガツしている感じ。エヴォの方がスムーズでしたね。でも故障が絶えなくて、2回も腰上オーバーホールをしたんです。でも、それはバイクが悪かったのではなくて、私の運転が悪かったんです。たぶんアクセルを開けすぎだったんですよ、「いけるとこまで~」って。883と同じような感覚で乗っていましたね。そしてある時、高速を走っていたらエンジンから「カンカンカンカン」って音がしてくるんですよ(笑)。
藤枝●営業もハーレーで走ってまわるので、トラブル続きだと仕事にも支障をきたしますし。それで2年半前に今のXL1200Sに乗り換えました。私が求めているくらいの無理をしても、たいてい付いてきてくれるので1200Sは楽しいですね。高回転のままでも走り続けられますし、883とは全然違います。正直言って883での高速走行はストレスを感じていたんです。けれど1200Sなら大丈夫。走り好きの私にはぴったりのバイクですね。

藤枝●もともと服が好きで、アパレルの仕事をしたいという気持ちはあったんです。ある時たまたまこのジーンズを履く機会があって、「21ozなんてゴツイジーンズ履けるの?」と思いながら試着してみたら、あらビックリ! ものすごく気に入ってしまって。
藤枝●ライダースの革ジャンが好きで、ずっとそれに似合うジーパンを探していたんです。でも、最近はストレッチが主流でガッチリしたジーンズがなく、特にレディースでは皆無だったんです。ストレッチ以外のレディースモデルのジーンズが欲しい。そんな時にこの21ozジーンズに会ったんです。
藤枝●ジーパンの生地違いやジャケットとかシャツなど、レディースラインは増えつつあります。ゆくゆくはトータルで展開したいですね。私以外にも、絶対そういうものを探している女性がいると思うので。アイアンハートのレディースモデルとして、もっともっと広げていきたいと思っています。
藤枝●女性のお客様は増えましたね。ありがたいことに、女性のお客さんって口コミが多いんですよ。あとは旦那さんが履いていて自分も履きたくなったとか。ハーレーのお客さんが圧倒的に多く、ツーリングがてら来る方も多いですね。都心からちょうどいい距離にショップがありますから。
藤枝●はい。女性はゴツイものを敬遠しがちなので、そのイメージを変えたいですね。女性にも「そんなに履きづらくないんだよ」ということがわかってもらえるように頑張っています。仕事ではないのですが、女の子だけのミーティングにも行くようにしています。21ozを履いていってみんなに見てもらうんです。最近では会場に着くとみんなに「ジーパン屋が来た」っていわれますけれど(笑)。
藤枝●私はバイクに乗るずっと前からジーパン、ライダース、ブーツだったんです。14歳の頃から日本のパンクが好きになって、その頃にバンドを始めたんです。だから、そういった服装が私にとっては自然なんですよ。
藤枝●バンドやっていたのは25歳くらいまでです。途中でバイクに興味を持っちゃって、どちらもお金かかるじゃないですか。それで中途半端になるんだったら音楽はやめ、思う存分バイクに乗ろう、と。
藤枝●今、気づきましたけど、ルーツをたどるとすべて音楽につながっているのかもしれませんね。音楽もバイクも、ただ楽しいんですよ。どちらも言葉無しで他人とコミュニケーションがとれるものだと思うんです。バイクだと、誰かと一緒に走っている時に会話なんてできないじゃないですか。でも、相手の走りを見て「この人はこう走りたいんだな」とか、言葉を交わさなくてもコミュニケーションが取れている。そういう感覚が好きなんです。
藤枝●決して峠を走ってタイム計って…。そういうのが好きなわけではないんですよ。昔からセパハンのスタイルに憧れがあったのと、みんながやってないからやりたかったんです。私、天の邪鬼なところがありますから(笑)。でも、ポジション変わるくらいカスタムしたのは初めてですね。このスタイルはずっと憧れていたんですが、やっと形にすることができました。昔乗っていたエリミネーターでも、セパハンにしてロケットカウルをつけようと本気で思っていたましたから。
もともと同じ職場にいたこともあり、親近感がある三保ちゃん。アイアンハートに努めて2 年半。店長職に就き、夢に向かって生き生きと浮かぶ笑顔に感銘しました。日本のパンクは以前僕も好きだったので、何度かライブハウスに出向いた記憶あり。最後に行ったのは、たしか6~7年前に行ったスタークラブ(新宿ロフト)だね…おっと、僕はマニアではないので難しい質問はなしにしましょう。僕は癒し系の音楽が好きなもんで。そういえば今、ウチにも1200Sが一台あるんです。以前の職場のOB会総勢(何名かな?)で、暖かくなったら走りにでも行きましょう。ジーパンの修理、またよろしくお願いします。
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1年で最も厳しい寒さの2月。のはずが、今年は暖かいですね。とは言え、バイクで走るとなるとやっぱり寒い。私もついついバイクを磨く日々…いわゆる盆栽バイク生活を送ってしまいます。
ダイナファミリーで唯一エイプハンドルを採用しカスタム車両を思わせる各部の造り込みが評判のモデル。
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さまざまな製品が市場にあふれ、多くのサンメカが興味を寄せるエンジンオイル添加剤。どれもが手軽な性能向上をアピールするが、それらはどれも同じではない。劇的な性能アップを謳うことなく、しかし15年にわたってユーザーに支持されるスーパーゾイルとは、どんな添加剤なのだろうか。
関西の地下鉄御堂筋線・江坂駅の周辺は、閑静な住宅地として知られている。今回ご紹介するお店「オステリア ラナ」は、そんな地域にあるこぢんまりとしたイタリアンレストランで、看板はご主人の愛車である’69年式のアーリーショベル。
23歳、かつて大手芸能事務所にタレントとして所属するも、「自由にハーレーに乗れないから」と辞職。現在は地元・名古屋でモデル、アパレル、インテリアコーディネーターを担う。走り出したら数時間は止まらない、おてんばハーレー娘だ。
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2008年7月にハーレー本社のあるアメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキーに完成した「ハーレーダビッドソンミュージアム(以下、HDミュージアム)」では、106年の歴史を順に追って辿ることができる。
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43歳。愛媛県「ハーレーダビッドソンブルーパンサー」の責任者を務めながら、アメリカのAHDRAドラッグレースの最高峰「トップフューエルクラス」の第一線で活躍するドラッグレーサー。Crazy Takの愛称でアメリカでの人気も高い。
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1月、いよいよ本格的な寒さがやってきましたね。もうほとんどバイクに乗ってない…なんて人も多いのでは? でも、オシャレをして少しでもバイクに乗ってみましょう。どんなに寒くても、やっぱり風を切る感覚は楽しいものです。
ハーレーに乗る女性ライダーを紹介する「レディスハーレー」。今回は2008年式 XL1200Nに乗る らびさんが登場! ハーレーに乗ることを選んだ彼女たちの横顔がうかがえる大人気コンテンツです!
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今回でこのオイルコラムも最終回になります。これまでのコラムをご覧になっていただいた方は、オイルついての知識や重要性はご理解いただけたことでしょう。そこで最終回は、オイルに後から添加する“オイル添加剤”についてお話いたします。
34歳、21ozジーンズで知られるアイアンハートの直売店RAC店長。2台の2000式XLH883と1985年式XLS1000を経て現在のXL1200Sに至る。ライダースジャケットをこよなく愛する、パンク好きの天然系お姉さん。
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67歳、HOG横浜チャプター会長。'94年式、'00年式、'07年式と3台のFLSTC・ヘリテイジソフテイルクラシックを乗り継ぐ。横浜市役所や関連事業の局長、横浜市港南区長を任期満了して第3の人生を謳歌する派手好きな現役バイカー。
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ライダーにとっては辛い季節になってきました。ついついファッションは無視したモコモコスタイルになりがちですが、暖かくてもスタイリッシュな装いはありますよ。今回はその辺りも踏まえながら、ファッションチェックを行っていきます。
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