実用性に秀でたユーロカスタム
乗り味バツグンのFXST
「目指したのはユーロスタイル」というオーナー、その象徴とも言うべき200ミリのリアタイヤをまず最初に履かせるところから始まった。そして前から後ろへと流れるようなアールを描かせようと、タンク上のメーターやナンバープレートを移設。OMP製のエアクリーナーも、その流麗なスタイルを構築する重要なパーツとなっている。ヘッドウインズのヘッドライトも、「ブリムウインカーとデザイン性が合っているので」と、全体の統一感を出すために選んだものだ。
徹底的にデザイン優先のカスタムかと思いきや、「ロングツーリングも楽しみたい」と、ライディングポジションを意識してハンドルなどをチョイス。さらにシートをゲル加工するなど、細かなところへの配慮も抜かりはない。
見た目もスタイリッシュで、それでいて実用性にも秀でている。欲張りなオーナーだからこそこだわり抜いた至高の１台だ。
カスタムの詳細をチェック！
PM製ホイールなど 足周り周辺
メッキとは違うポリッシュ特有の輝きがポイント。唯一の難点は、手入れが大変なところとか。
プリモ製 オープンプライマリー
セルモーターが使えるなど利点の多いカスタムパーツ。以前にも増して迫力が出てきたという。
W&F製 リアフェンダー
タイヤの露出度をあげて実寸よりも太く見せている。アールの美しさもお気に入りなのだそう。
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